■港街カイルア・コナの大人気アサイーボウル&コナコーヒー焙煎体験!
やって来ました、港街カイルア・コナ! もともと静かな漁村で、カメハメハ大王が余生を過ごした場所としても知られています。
カイルア・コナのランドマーク的な存在が、ハワイ諸島で最初に建てられたといわれるモクアイカウア教会です。
そしてランチをするために、アリイ・ドライブ通り沿いにある複合施設「ウォーターフロント ロウ」に入ります。
コーヒー作りの風景が描かれた壁画の奥にあるカフェ「Daylight Mind Coffee Company」へ。
目の前はすぐ海! 素敵なオーシャンビューテラス席でランチをいただきます。
ニューイングランド・クラム&ベーコン・チャウダー(12ドル[約1300円])とコナ産アボカドの上にポーチドエッグが乗ったアボカド・スマッシュ(12ドル[約1300円])を注文。潮風に吹かれて、気持ちよく、美味しくいただきました。
続いてハワイ島で一番美味しいアサイーボウルがあると聞き、ウォーターフロント ロウからアリイ・ドライブ通り沿いを南に約10分ほど歩きました。お目当てのお店はこちらの建物の2階にある、テイクアウト専用のアサイーボウル専門店「BASIK ACAI」です。
2階に上がると約10人くらいが受取待ちで並んでいました。アサイーボウルのほかにスムージーもメニューにありましたよ。
上から時計回りに、アサイーとヘンプミルクベースにイチゴ、クコの実、ココナッツ、グラノーラがトッピングされた「ISLANDER」、アサイー、スピルリナ、ヘンプミルクベースにブルベリー、イチゴ、バナナ、グラノーラがトッピングされた「PUNA」、アサイーとマンゴジュースベースにイチゴ、クコの実、パパイヤ、グラノーラがトッピングされた「KILAUEA」。どれもスモールサイズで11ドル(約1200円)。新鮮な地元のフルーツに加え、美容効果が高いスーパーフードも入っていて、気持ちもお肌もアップしました♪
続いて訪れたのは、フアラライ山の裾野、標高約460メートルにあるUCC直営のコナコーヒー農園「UCC Hawaii」。
総面積約14ヘクタール(東京ドームの面積のおよそ3倍の広さ)のなかに、約1.5万本ものコーヒーの木が植えられています。
この緑のコーヒーの実が真っ赤に実る8~1月が収穫シーズン。こちらの農園では1シーズン約1トンのコーヒー豆が収穫できるのだとか。ちなみに1本の木から約50杯のコーヒーが抽出できるんだそうです。
室内に戻り、これから焙煎体験ツアー(45ドル[約5000円])に参加します。
大ベテランの三木さんが丁寧にレクチャーしてくれます。
焙煎時間によって、色と味が違います。
では、スタート! こちらは焙煎前の生豆(なままめ)です。
生豆を焙煎機に入れます。自分好みに焙煎できますが、三木さん曰く約13分間がベストとのこと。
三木さんの合図で焙煎した豆を取り出して、扇風機の上ですぐに冷まします。
いい色に焙煎できました!
コーヒーの袋に自分の写真をラベルにして貼って完成です。
ここだけで販売しているコナコーヒーアイスクリーム(3ドル[約330円])。濃厚で美味しかったです。
またそのコナコーヒーアイスクリームに、コナコーヒーエスプレッソをかけたアフォガード(5ドル[約550円])も絶品でした! この焙煎体験ツアーの所要時間は約45分間。2名からの催行となるので、予約がベターです。
最後にお土産にぴったりの、ハワイ島でしか買えないクッキー「Mrs. Barry’s Kona Cookies」をご紹介。エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から車で約10分くらいの場所にあります。
こちらは1980年に開業したクッキーのお店で、クッキーコンテストでべストクッキーに選ばれたこともあるなど、地元でも人気です。
オリジナルクッキーは13種類あり、なんと犬用のクッキーも販売しています。こちらがべストクッキーに選ばれた「Award Winning Cookie」。オートミール、レーズン、チョコチップ、マカダミアナッツが入っていて、とても香ばしかったです。1枚(97セント[約107円])から購入することができるのもうれしいですね。約1カ月という長い賞味期限があるので、友人や会社のお土産にたくさん購入しました。
ハワイ島、いかがでしたか? これから雨季シーズンとなりますが、11月にはコナコーヒーのイベント「コナコーヒー カルチュラル フェスティバル」、1月にはハワイの大自然をテーマにした映画祭「ワイメア オーシャン フィルム フェスティバル」など、イベントが盛りだくさんです。
また、現在もキラウエア火山の噴火活動は続いていますが、一部開園中のハワイ火山国立公園の展望台から火口を見学するなど、地球内部のエネルギーを間近で感じてみてください。今こそ、ハワイ島の大自然に宿る神秘的なパワーを体感してみては?