GLAM Editorial

【GLAMなオトコ】Vol.14 三浦貴大、ルーツを辿る旅「後ろを振り向きながら歩くのも悪くない」

誠実さがにじみ出るたたずまいで、“普通の人間”の輝きを体現する実力派俳優・三浦貴大。自身の生まれ育った街・国立を舞台とした映画『四月の永い夢』では、ヒロインに恋する不器用で実直な手ぬぐい職人を演じています。

1990年生まれの新鋭・中川龍太郎が監督、脚本を務めた本作は、3年前に恋人を亡くして喪失感を抱えていた初海(朝倉あき)が、ささやかな一歩を踏み出そうとする姿を描く人間ドラマ。

三浦にとって、ルーツを辿るような撮影となった本作。「ヒロインのように立ち止まった経験はありますか?」と聞いてみると、三浦は「立ち止まってばかりです」と苦笑い。「とてもネガティブで、後ろ向きに歩いているよう」という役者道の歩み方や、“GLAM(魅力的・幸せ)”を感じる瞬間まで、彼の口からこぼれだすのは正直で誠実な言葉の数々。飾らない素顔から、俳優・三浦貴大の魅力が見えてきました。

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