GLAM Editorial

【GLAMなオトコ】Vol.17ポール・ラッド、『アントマン』と出会って人生が一変!? 50歳で新たにチャレンジしたいこととは?

(C)Marvel Studios 2018 All rights reserved.

Q.本作でアントマンとワスプとの関係はどう変わるのですか?

僕たちは一緒に働くチームとしてお互いの強さを発見している。冒頭では僕たちはあまり良い関係ではない。僕が(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で)ドイツで戦ったことで彼らに迷惑をかけてしまったからね。

彼らはずっと目立たないように生きてきたのに、僕のせいでみんな彼らのことに気づいてしまったために、彼らの生活が大変になってしまった。だから冒頭の部分では、僕たちは一緒にいない。本作の物語全体を通してようやくしっくりし始め、お互い良い感じになっていくんだ。

Q.ワスプを演じるエヴァンジェリン・リリーとの仕事は楽しいですか?

彼女は可笑しい、彼女はとても才能豊かで楽しい人なんだ。彼女はすべてを楽しんでいる。この映画のクレージーな世界で格闘するのを楽しむ人と一緒に飛び込むのは、とても楽しい経験だ。彼女と仕事をするのは大好きだよ。

Q.あなたはきっと現場でアドリブをたくさんされたと思いますが、彼女は上手なアドリブ返しをしてくれましたか?

もちろんだよ。間違いなくね。でも、人々が思っているほど僕らはアドリブをしていない。自分たちが書いた脚本に沿ってやる方が多かったね。

Q.監督のペイトン・リードと組んで仕事をする上でのあなたのアプローチは?

前作にペイトンが参加して以来、どういうタイプの映画にしたいのかということ、笑いがいかに大切かということ、このジャンルにあって独創的なものを作り上げることがいかに大切かということについて、僕らはすべて意見が一致しているんだ。

僕らは常に、とても楽しいけれど感動的な部分もあるもの、ビジュアル的に人々を感嘆させるものでありながらも、可笑しくあるものを求めている。

どういう映画を作りたいと思っているか? ということに関しては、僕らはいつも同じ考えを持っていると感じる。そのおかげで、ひとりの俳優として信頼して委ねることができるし、彼が彼自身の求めていることをしっかりと捉え切るだろうと僕は信頼しているんだ。

Q.今年、MCU作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)が公開され、来年『アベンジャーズ4(仮題)』が公開予定です。アントマンは、今後のMCU作品でも大きな部分を占めることになると思いますが、プレッシャーは感じていますか?

僕はその質問の答えは知らないよ。それは、ケヴィン・ファイギ(製作総指揮、マーベル・スタジオ社長)が知っているかもしれないね(笑)。僕らは、何が起きているかすべてを知っているわけじゃない。人々は、僕らが今後どうなるか正確に知っていると想定するかもしれないけど、そうじゃない。少しは知っているよ。でも少しだけなんだ。

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