『X-メン』や『ウルヴァリン』シリーズ、『レ・ミゼラブル』など、日本でも高い人気を誇るハリウッド・スターのヒュー・ジャックマン。大ヒットを果たした『グレイテスト・ショーマン』の次なる出演作に選んだのは、実在した大統領候補者、ゲイリー・ハートの転落劇を描く『フロントランナー』です。
46歳の若さで民主党の大統領候補になったカリスマ政治家のゲイリー・ハート。ジョン・F・ケネディの再来と言われた彼は、1988年の大統領予備選で最有力候補“フロント・ランナー”に一気に躍り出る。しかし勝利を目前にして、あるスキャンダル報道によって、ハートの輝ける未来は一瞬にして崩れ去っていく……。
いつでも太陽のようなハッピー・オーラを身にまとい、ハリウッドきってのナイスガイとしても知られるヒュー・ジャックマン。その彼がなぜ、失脚した政治家を演じたいと思ったのか。来日したヒューを直撃し、「ダントツで今までで一番大変なチャレンジだった」という役柄への想い。そして「もし、政治家への要請があったらどうする……?」との質問に答えてもらうと共に、彼にとっての“GLAM(魅力的・幸せ)”な時間をうかがいました。