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昨年インドネシアで行われたアジアパラ競技大会の100m走。11秒70のアジア新記録をマークし、一躍来年の東京パラリンピックの主役候補として脚光を浴びたのが井谷俊介選手。陸上競技用義足を使って本格的にパラ陸上競技を始めてから、わずか9カ月での快挙でした。今年8月に行われたワールドパラアスレティクス グランプリ パリ大会では、その記録をさらに11秒47まで縮めアジア記録を更新するなど、その活躍にはますます磨きがかかっています。
11月にドバイで開催される世界選手権を間近に控え、いまパラスポーツ界で最も注目を集める24歳に、自信の可能性と来年に迫った東京パラリンピックへの想い、そして彼の“GLAM(魅力的・幸せ)”な時間についても話を伺いました。