■流行発信エリア「カカアコ」で、アートイベント&おしゃれショップ巡り!
アラモアナセンターとダウンタウンの中間にあるエリア、カカアコ。もともと倉庫街だったこの地区は再開発が進められ、おしゃれなカフェやショップ、クラフトビールのお店が増えています。ワイキキからは徒歩約20~30分くらいの距離なので、ザ・バスやトロリーのほかに、最近ではレンタサイクル「ビキ」を使って訪れる人も多いそうです。
そんなカカアコでは、2010年から毎年2月にアートイベント「POW! WOW! HAWAII(パウワウ・ハワイ)」が開催されていて、世界中のアーティストたちがここに集い、街中の壁画にさまざまな絵を描く路上アートパフォーマンスを披露しています。今年は2月10日から18日まで開催していたので、ウォールアートが描き替えられる様子を見学するべくイベント会期中のカカアコへ行ってきました。
カカアコのウォールアートの中で話題なのは、こちらの「KEVIN LYONS WALL」! 通称「モンスター」と呼ばれ、カラフルでポップなキャラクターたちインスタ映えすると、世界中のインスタグラマーたちがこの前で撮影しています。
この他にもたくさんのウォールアートを発見。ただ、この日は土砂降りの雨だったので、残念ながらライブパフォーマンスをしているアーティストにはあまり出会えませんでした。毎年お気に入りのウォールアートを探しに訪れるのも楽しいですね。
先述したように、カカアコはおしゃれなカフェやショップがたくさんあるので、2016年にオープンした複合施設「SALT(ソルト)」周辺をちょっと散策してみました。まず、とっても私好みだったお店がこちら。ボタニカル&カフェショップ「PAIKO(パイコ)」&「ARVO(アーヴォ)」。2つのショップは同じ建物に併設されていて、店内の左側が「パイコ」で、右側が「アーヴォ」という造りになっています。
私はキングプロテアが大好きなので、「パイコ」に入ると真っ先に目に入ったのが、天井から「アロハ~♪」と吊るされたこのキングプロテアのドライフラワー。素敵! このディスプレイがかなりツボって、自宅で真似しようとキングプロテアを増やしましたが、まだ実践できずにいます……。多肉植物やエアプランツ、おしゃれな花瓶や鉢などセンスが光るグッズセレクトで、もしも私がハワイに住んでいたら通い詰めるだろうなと思いました。
そしてカフェ「アーヴォ」は、ヘルシーでおしゃれなフード&ドリンクが楽しめると人気です。この日はテラス席が雨で利用できず、店内席も混んでいたため、人気のオープンサンドイッチをオーダーすることができなかったのが残念です。公式Instagramを拝見すると、こんなフォトジェニックなオープンサンドイッチがいただけるようです。これはインスタ映えしますね♪
ランチは複合施設「ソルト」にある「Moku Kitchen(モク キッチン)」へ。ここは、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島にある有名レストラン「Merriman’s(メリマンズ)」のシェフ、ピーター・メリマン氏がプロデュースするレストランで、カジュアルなローカルメニューやクラフトビールがいただけます。
注文したのは、ハワイ発祥のヌードルスープ「サイミン」(15ドル[約1600円])。見た目はラーメンっぽいですが、沖縄そばのような食感で、こちらのお店では牛肉の他にパクチーとナッツが添えてあり、食べやすいお味でした。
他にもポケ タコス(20ドル[約2150円])やガーリック トリュフオイル フライ(8ドル[約850円])、キュートなストロベリー スムージー(8ドル[約850円])などいただきましたが、どのメニューもハズレなしで美味しかったです。また、ハッピーアワーが毎日15:00~17:30、22:00~23:00にあり、ライブミュージックも毎日16:00~19:00まで行われているそうです。
ワイキキから徒歩圏内で、今、オアフ島で一番アツい「カカアコ」にも足を伸ばしてみませんか?