■ラスベガス仕様に変身! いつもとは違うヘアメイクでファビュラスに
ゴージャスなショーやディナーに行くために、いつもとはちょっと違うおめかしをして出かけるのも面白いです。ということで、ホテル「The Cosmopolitan of Las Vegas(ザ コスモポリタン オブ ラスベガス)」内にある「Violet Hour(バイオレット アワー)」へ。
ここではヘアやメイク、ネイルケアも受けられるので、母姉妹や女友達と一緒にヘアメイクするもよし、カップルで女性はヘアメイク、男性はネイルケアをしてもらうもよし!
私のメイクをしてくれたのは、メイクアップアーティストのナターシャさん。彼女曰く、「ブリトニー・スピアーズがラスベガスに来ると私がメイクを担当するのよ」。
「“That's Las Vegas!”のメイクをお願い」と頼んだら、こんなゴージャスなヘアメイクをしてくれました。フルメイクは75ドル(約8400円)~、ヘアブローは65ドル(約7300円)~。こういったお出かけ準備も楽しんで、ラスベガスでの非日常感を味わってみてください。
■前衛的な建築デザインの超高級ショッピングモールでショッピング
ヘアメイクの準備ができたら、“世界一の超高級ショッピングモール”を掲げる「The Shops at the Crystal(ザ ショップス アット クリスタルズ)」でお買い物! こちらは2009年にオープンした前衛的な建築デザインのショッピングモールで、北米最大級のルイ・ヴィトンやプラダ、エルメス、グッチ、フェンディなどハイブランドが勢揃いしています。
ショッピングをしなくても、氷柱のオブジェ「Glacia(グレイシア)」やツリーハウスをイメージしたレストラン「MASTRO'S OCEAN CLUB(マストロズ オーシャン クラブ)」など広々とした空間にある豪華な内装をぶらぶらと見て回るだけでもワクワクしますよ。
■砂漠の真ん中に立つ、7つのカラフルなアート
ラスベガスの中心地から車で走ること約30分。高層ホテルやショッピングモールがなくなり、そこは広大な砂漠地帯となります。そんななか、突如現れるのがこちらのパブリックアート作品「Seven Magic Mountains(セブン マジック マウンテンズ)」です。
こちらはニューヨークを拠点に活動するスイス人アーティスト、ウーゴ・ロンディノーネ氏の作品。カラフルな石を積み上げた7つアート作品は、10メートルほどの高さで、殺風景な砂漠に立つその姿はとても存在感があります。もともとは「Art Production Fund(アート プロダクションファンド)」と「Nevada Museum of Art(ネバダ ミュージアム オブ アート)」の協力のもと期間限定の展示だったのですが、延長され現在も展示されています。この日もこれを背景に結婚式の写真を撮っているカップルやたくさんの観光客がいました。こちらには観光ツアーやレンタカーなどを利用して足を伸ばしてみてください。
■講師はイケメンドライバー! スーパーカーを運転してみる?
変化球ですが、こんなスリル満点のアクティビティもあります。フェラーリやポルシェ、ランボルギーニなどのスーパーカーを実際のレースコースで運転できる「Dream Racing(ドリーム レーシング)」。2012年にオープンしたこちらは、スーパーカーのセレクションが世界一だとか。
この日の講師ドライバーは、ブラジル人のヴィニーさん。イケメンです! 教室で講習を受けて、3Dシミュレーターを行ったら、いざコースへ。
私は黒いランボルギーニ ウラカン(5ラップ 399ドル[約45000円])をセレクトしました。なんと最高時速は200 キロまで出せるそうです。 もちろん私はレーシングカーなんて運転したことがありませんが、ギアシフトの操作は簡単だし、助手席にプロのドライバーが乗ってくれているし、“贅沢な教習所”感覚で、あっという間に5ラップを走りきりました。希望者は、運転中の写真(49ドル[約5500円])や動画USB(79ドル[約9000円])もオプションで購入できます。最後はイケメンドライバーと2ショット撮影♡ 初心者の女性でも楽しめますよ。
■世界遺産のグランドキャニオンを空から満喫
最後に今回一番楽しみにしていたのが、世界遺産のグランドキャニオンをヘリコプターで行くツアー「Papillon(パピヨン)」(4時間 344ドル[約38500円])。
が、なんと雨で中止になってしまいました……(泣)。プライベートエリアに着陸、世界遺産を背景に冷えたシャンパンで乾杯、と妄想を膨らませていたのですが……。次回は絶対にリベンジしたいです!
次のページ 1 2