由緒正しいお茶屋「平野屋」の贅沢ランチ＆嵐山カフェ散策
常寂光寺から坂道を歩くこと約20分。昼食は愛宕神社の朱塗りの一の鳥居の向こう側にある、お茶屋「平野屋」へ。
「平野屋」は古き良き嵯峨野の姿を現代にも留める約400年に歴史を持つ名店。茅葺屋根が趣があり、どっしりとした佇まいです。
美しい自然に囲まれた同店では、お座敷で京都ならではのお料理がいただけます。
本日いただいたのは、四季のランチコース（6210円[税・サービス料 込]）。地元の嵯峨で採れた朝彫りの筍と山菜、同じく地元の嵯峨豆腐を使った湯葉や湯豆腐、そして名物料理の子持ち鮎の丸ごと甘露煮などが出てきました。どれも上品な味で美味しく、ペロリと完食しました。
デザートは、愛宕山の名物だんご「志んこ」です。米の粉で手造りした志んこはニッキ・お茶・白の三色で愛宕山の九十九折（つづらおり）の坂道を現しています。きなことの相性バツグンで優しい甘さに坂道歩きの疲れが少し緩和されました。
その後、自由時間が少しあったので、嵐山散策へ。旧邸宅をリノベーションした和スイーツが楽しめるカフェ「eX cafe（イクスカフェ） 京都嵐山本店」に行って、七輪で自分好みに串団子を焼いていただける「ほくほく、お団子セット」を食べたり、渡月橋の近くにあるおしゃれコーヒー店「%Arabica Kyoto（アラビカ キョウト）嵐山店」でテイクアウトしたシングルオリジンのカフェラテを飲みながら桂川沿いをぶらぶらしたり。平日にも関わらず大勢の観光客で賑わう嵐山で、カフェめぐりも堪能しました。
平野屋
住所：京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16
電話番号：075-861-0359
公式サイト
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