豪ラップ歌手のイギー・アゼリア(Iggy Azalea)が、自分の音楽を「ラップじゃない」と批判した米ネオソウル歌手のエリカ・バドゥ(Erykah Badu, 44)に対し、「神経が疲れる」と反論した。
「オン&オン」などのヒット曲で知られるエリカは先月30日、司会を務めた2015年ソウル・トレイン・アワード授賞式での言動でメディアを騒がせた。エリカは授賞式の冒頭で「ファンシー」などが大ヒットしたイギーを名指しし、彼女の音楽は「全然ラップじゃない」と批判した。
イギーがヒップホップ歌手から批判されるのは初めてではなく、過去にはスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)やアジーリア・バンクス(Azealia Banks)からも標的にされている。
イギーは1日、1ヶ月ほど休止していたTwitterにカムバックし、エリカのディスに反論した。
「みんな、久しぶりね。もうすぐ2016年だけど、今日オンラインしたのは、私の2014年の功績に傷をつけてもまだ間に合うと思ったからよ。(笑)もう最悪。神経が疲れわ」とイギーはツイートした。
さらにイギーは、次のアルバムの計画について最新情報をファンに伝え、「まだ構成をやり直している部分がいくつかある」と説明した。イギーはアメリカ在住だが、契約しているレコードレーベルはイギリスのデフ・ジャムだ。
また、米NBAプロバスケットボール選手のニック・ヤング(Nick Young)と婚約しているイギーは、飼っている馬の1頭がライム病の可能性があると知って「ショックを受けた」とも明かした。
「よくなるといいけど、もう3ヶ月も乗ってないの。何か進展があれば教えるけど、そうでなければ…また来年に会いましょう! 2015年を最後まで楽しんでね」
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