2016年AWよりブランド「koe」が世界的ブランド「THOM BROWNE.」とコラボを展開してきましたが、今回ラストとなるコレクションを発表しました。第5弾となる今回のテーマは「preppy tea ceremony」。日本の茶室をイメージコンセプトとしたhotel koe tokyoを舞台に10月11日(木)までポップアップイベントが開催されています。
第5弾目となるkoeとのコラボコレクションを発表したTHOM BROWNE.。2001年にニューヨークで設立されたファッションブランドで、アイビールック等のアメリカントラディショナルをベースにデザインされることが多いのが特徴です。
koe×THOM BROWNE.は、細部までこだわったデザインが非常に魅力的ですが、手に取りやすい価格設定のため、今までのコラボ商品は毎回非常に人気となっています。今回のコレクションではトレンドのコーデュロイ生地を使用したプレッピーなアイテムが揃っており、メンズはコートやシャツ、カーディガン、パンツなど12型、ウィメンズはコートやパンツ、スカートなど9型の計21型が2018AWコレクションとして展開されています。
そして今回のポップアップイベントの会場となったhotel koe tokyoは渋谷から徒歩10分ほどの場所に位置しており、2月9日にオープンしたばかり。東京の中心・渋谷から宿泊やファッションだけでなく食・日本文化・音楽などさまざまな側面からエンターテイメントを提供してくれる空間です。
まずホテルに入ってすぐにブレッド&ダイニング「koe lobby」が併設されており、宿泊者だけでなく、たくさんのゲストで賑わっていました。
その奥に目をやると、存在感を放つ大きな階段があり、そこから2階に進むとファッションのエリアが広がっています。メンズ、ウィメンズのアイテムだけでなく、訪日外国人のことを考えた日本土産にぴったりな雑貨が並んでおり、訪れた誰もが楽しめる品揃えとなっていました。営業時間は10時~23時なのですが、21時から23時の間は無人営業のため、セルフレジで応対するという新しいショッピングスタイルが展開されています。
そしてエレベーターで3階に上がると、そこは泊のエリア。客室は服のサイズに紐付けて命名されており、シングルルームのS、ミディアムルームのM、ラージルームのL、スイートルームのXLの4タイプで計10室。室料はSが44,480円から、ミディアムが98,980円から、ラージが138,360円から、エキストララージが250,000円から(すべて税・サ別/シーズンにより変動あり)となっており、現在は満室が続いているとのことです。
今回はXLの部屋でコレクションが展示されているとのことで、客室に入ってみると、とてもシンプルで開放的な空間が広がっていました。茶室やお風呂など随所に日本らしさを感じることができ、渋谷とは思えない程ゆったりとした時の流れを感じることができました。
今回で最後となるkoeとTHOM BROWNE.によるコラボレーション。ぜひ渋谷でお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。
【koe×THOM BROWNE.】
店頭販売期間:9月29日(土)~10月11日(木)
販売場所:hotel koe tokyo (東京都渋谷区宇田川町3−7)
EC 発売:10月5日(金)18:00(※9月28日(金)18:00~予約開始)
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