シアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに続き、世界で5番目となる「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」が、2月28日(木)午前7時、東京・中目黒にオープン! 開店に先駆けて、27日(水)にプレスカンファレンス&内覧会が行われ、4階建ての店内がお披露目されました。「圧倒的でのめり込むような最高のコーヒーを作り出す」をテーマに開業するスタバ新店舗「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」の気になる中身をご紹介していきます。
「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー」とは、名前からもわかるように、ロースタリー(Roastery)、つまり焙煎所のあるスターバックス。2014年に1号店がアメリカ・シアトル、2017年に中国・上海、2018年9月にイタリア・ミラノ、12月にアメリカで2店舗目となるニューヨークにオープンし、東京は中目黒に、世界で5店舗目となる「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」が誕生したのです。
延べ床面積2,966平方メートル、4階建ての広々とした空間の演出は、建築家・隈研吾氏とスターバックスデザインチームのコラボレーションによるもの。隈研吾氏による外観デザインは、日本の自然美に敬意を込めた明るい色合いの木材を基調としています。店内には、折り紙や花びらのモチーフや、温もりを感じる木などがふんだんに用いられ、日本の自然や伝統の美しさを感じる空間に仕上がっています。「圧倒的でのめり込むような最高のコーヒー体験を作り出す」をテーマとしながら、最高のコーヒーはもちろんのこと、全4フロアでコーヒー以外の“こだわりの味”も楽しめます。
プレスカンファレンスでは、スターバックスコーヒージャパンCEO水口貴文氏が、1996年にたった25人で始めた「スターバックスコーヒージャパン」これまでに歩んできた23年を振り返り、「次の20年の扉を開ける大きな原動力が、スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー東京」だったとし、今後は、「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー東京」をチャレンジの象徴にして、「コーヒーのワンダーランド」にしていきたいと抱負を語っていました。
スターバックスコーヒージャパンCEO水口貴文氏とスターバックス・カンパニーCEOケヴィン・ジョンソン氏
隈研吾氏も、「新しいチャレンジの象徴」を意識し、外観を中心に杉の木をメインに使用した経緯を説明。コーヒー店は濃い色の木材という概念ではなく、新しい日本の象徴を明るい杉で表現したとのこと。目黒川の流れ、そして春には桜を眺めながら、縁側をイメージしたテラスでコーヒーやアルコールを楽しんでもらいたいと呼びかけていました。