映画『マレフィセント2』公開記念特別企画で、超本格的なメイクアップした後、マレフィセントのトレードマークといえる大きな角と黒いドレスを纏って大変身した大物タレントは、なんともエキゾチックで美しかったですよね。その姿の完成度に、思わずうなりました。果たしてその正体とは……!?
■メイキング逆再生動画でネタバラシ! ついに正体が明らかに
ディズニー史上最恐のヴィラン、マレフィセントの正体は、溢れ出る気品と高貴なオーラをまとう、デヴィ夫人でした。御歳79歳の夫人は、約2時間かけて“マレフィセントメイク”にトライ。時には、自らビューラーや刷毛を手に取り、率先してマレフィセントに寄せようとされていました。
もともとアンジェリーナ・ジョリーの大ファンだったというデヴィ夫人。普段から美意識だけではなく、プロ意識も高い方だけに一切妥協は許さず、なんと、人生初のカラーコンタクトにも果敢にトライされる情熱には、スタッフ陣も心を打たれました。まさに、気高く美しいマレフィセントにふさわしい方でした。
■ジャパンプレミアでアンジェリーナ・ジョリーを直撃! このなりきり写真に対しての感想とは?
『マレフィセント2』のジャパンプレミアが、10月3日に六本木ヒルズアリーナで開催され、主演マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーと、共演のサム・ライリー、MIYAVIが登壇。そこで、アンジーを直撃し、このデヴィ夫人扮するマレフィセントのなりきり写真を見せて感想を伺いました。その反応は……!?
最後にアンジー、サム、MIYAVI が、駆けつけた1100名の観客と声を合わせて『マレフィセント2!』とタイトルコールをした後、アンジーはマレフィセントのキメ台詞「Well Well」とレスポンス。会場全体にリボンドロップが舞い、大盛況の中、ジャパンプレミアは幕を閉じました。
■アンジェリーナ・ジョリーが再びディズニー史上最恐の“ヴィラン”に!『マレフィセント2』の見どころは?
ディズニー・アニメーションの金字塔である「眠れる森の美女」を、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描いた前作『マレフィセント』(14)。前作に引き続き、今作もマレフィセントの究極の愛が軸となりますが、マレフィセントのアンジェリーナ・ジョリーの圧倒的なオーラは、前作よりもパワーアップ。また、オーロラ姫のエル・ファニングも愛らしく成長しています。
そして、フィリップ王子の母であり、一国の謎めいた女王という意外性が物語に妙味を与え、なによりも演じたミシェル・ファイファーも、アンジーに引けを取らない存在感を発揮。本性が暴かれるほど、前作でも示されたマレフィセントの究極の愛と気高さが、より際立っていきます。そして、クライマックスでは、衝撃の展開が……!?
メガホンをとったのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)をメガヒットさせたヨアヒム・ローニング監督ですが、アクションファンタジーの大傑作となっています。冒頭から、ディズニー映画らしいファンタジックでマジカルな世界観で、観る者を妖精たちが暮らすムーア国に誘います。まさに妖精の国を訪れたような没入感で、陶酔させられそう。観る者を鷲づかみにする続編に仕上がっていますので、乞うご期待!
『マレフィセント2』
絶賛公開中
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、キウェテル・イジョフォー、サム・ライリー、ハリス・ディキンソン、ミシェル・ファイファー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
Model/ Dewi Sukarno
Hair & Makeup Artist/ Tomomi Matsushita
Photo Director/ Masakazu Sugino
Movie Director/ Masato Ebisu (Dewi Sukarno), Tatsuya Ozawa (Angelina Jolie)
Writer/ Nobuko Yamazaki