他人から見れば好条件な男性が、交際後や結婚後に態度が豹変することもあります。
年収や学歴、見た目など申し分ない男性がモラハラ男だったなんて話は珍しいことではありません。
ハイスペックなモラハラ男に好かれやすいのは、どんな女性なのでしょうか? 具体的な特徴をまとめました。
モラハラ男はいつ豹変する?
交際前や結婚前は優しかった男性が、交際後や結婚後に豹変し、モラハラ男になったなんて話はよく聞くこと。
明らかな発言や行動、態度の違いにびっくりして、何も言えなくなってしまう女性もいるようです。
モラハラ男は自分の言いなりになりそうな女性が大好き。どんな女性を好む傾向があるのでしょうか?
ハイスペックなモラハラ男が好む女性の特徴とは?
(1)ハイスペックな条件の女性
ハイスペックなモラハラ男が選ぶのは、意外にもハイスペックな女性。
高学歴で知的、美人や可愛いなど、魅力的な見た目をしている人ばかり。
ハイスペックな男性は隣に並んでも申し分ない相手を選びます。
しかしハイスペックな女性だからといって、全ての女性が対象になるわけではありません。好条件な女性の中でも、こんな特徴のある人が狙われやすいです。
(2)素直でいい人
ハイスペックな女性の中でモラハラ男の対象になるのは、素直でいい人。
有能で自分を受け入れてくれる、気の利く優しい女性を求めています。
なんでも頼み事を聞いてくれるのもポイント。自分の思い通りになりそうな女性を探しているのです。
嫌なことがあっても、相手に伝えずに彼の気持ちを優先するなど、心の優しい人が狙われます。反発せずに従う姿はモラハラ男の理想の相手になります。
(3)努力家
モラハラ男の被害に合う女性は、相手の望む姿になろうとがんばってしまう努力家な女性。彼のために無理をしてしまうなど、献身的な態度をとります。
被害女性も「努力をするほど、彼と一緒にいる価値がある」と勘違いしてしまうことも。がんばり屋さんなのにモラハラ男に認められず、心が削られていきます。
(4)自己肯定感が低い
モラハラ男に選ばれる相手は、本人が思うようなダメな女性ではありません。
それなのにモラハラ男によって必要以上に自己評価を下げられています。
愚かで非常識な女性なら、そもそも選ばれていません。メンタルが落ち込んでいるときや、自己肯定感が低くなっているときに狙われることが多いだけ。
「彼がこんな風に接するのは、私のせい」と思い込まずに、承認欲求を満たして、自己肯定感を上げることが一番の治療になります。
(5)趣味がない女性
自分の好きなことや人生の目標が明確な女性は、モラハラ男の標的にはなりません。
充実した人生を送っていると、ポジティブなオーラが内面から溢れ出します。
ネガティブな発言ばかりするモラハラ男とは相性が悪いのです。
家族や友達と信頼関係を築いていない、趣味がないなどの親身になって相談できる相手や、心の拠り所がない女性を狙ってきます。
趣味がなく、恋愛優先になって恋人に依存しそうな傾向のある女性が標的になります。
モラハラ男は少しずつ態度を変えてくる
ハイスペックなモラハラ男は頭が良く、少しずつ態度を変えてきます。
彼女や妻が逃げられないように仕向けてきます。彼しか頼る人がいない状況を作り出すのがうまいともいえます。
「もしかしてモラハラ男かも?」と感じたら、親身になって話を聞いてくれる相手に相談しましょう。
またカウンセリングや病院、法律相談などの相談先を調べて、相談に乗ってもらう方法もあります。