自分に悪気がなくても、恋人をイライラさせて、最悪ケンカに発展してしまうケースがありますよね。
今回は、男性がついイライラしてしまう彼女の発言や行動を紹介。
男性がイライラする原因を知って、不要なケンカを回避できる方法を考えてみましょう。
人と比較する
男性も女性も同じだと思いますが、なにかにつけて、自分と他人を比較してこられると、おもしろくないもの。
「元カレは几帳面な人だったけど、あんたはだらしない」
「うちの会社の同僚は、あなたと同い年だけど、もう管理職になった」
このような発言はかなり男性をイライラさせるでしょう。
比較する相手が元カレでも、彼女の知り合いでも、誰とも比較なんてされたくない人がほとんど。
上記のような発言は、彼女にその気がなくても、「元カレのほうがよかった」「同僚のほうが優秀」などと言われているような気がするもの。
他人と比較して、彼氏をけなすような発言はケンカを避けるためには、絶対にしないことを推奨します。
けなすのは、もちろん厳禁ですが、「元カレより、あなたのほうが全然優しい」と比較して褒める発言も微妙。
喜ぶ男性もいますが、「過去の男の存在をリアルに感じられてイヤ」と感じる男性もいます。
褒めるときでも、誰かを比較対象にするときは、発言に慎重になりましょう。
自分ことしか考えていないと感じる
恋人とは素の自分のままで付き合いたいと考えるもの。
お互いが自然体で付き合えるのは、とても素晴らしいものですが、実際のところ、彼氏側はガマンしているケースもあります。
たとえば、同棲中のふたりが出かけるとき、彼女がメイクや服選びに時間がかかって、予定の時間には出発できなくても、彼氏は「しかたないなぁ」とガマンするケースが多々あるもの。
しかし、いつもガマンしているのに、たまに彼氏が時間がかかってしまうと、「なにモタモタしてるの」などと叱責されてしまう。
このようなときに、彼氏は「いつもモタモタしてるのはそっちなのにな……」と不満がたまります。
このような状況が発生してしまうのは、自分の行動を顧みていない場合がほとんど。
自然体は悪い方向へ転がれば、「ワガママ」とか「思いやりのなさ」につながります。
彼氏をイライラさせないためには、自然体だと思っている自分の行動が、「自分勝手」につながっていないか見つめ直す必要があるでしょう。
「なんでもいい」というが文句ばかり
デートをするとき、「なんでもいいよ」と全て彼氏に丸投げしているのに、実際に彼氏が立てたデートプランに文句ばかり言う彼女も、彼氏にとっては、イライラポイントが高いもの。
にぎやかなところに行けば「人が多くて疲れる」などといい、じゃあ静かなところがいいだろうと、公園デートをすれば、「寒い」だの「虫がいる」と文句をいう。
ディナーを奮発して高級店にすると、「ちょっと高すぎない」と値段にケチをつけて、大衆店をチョイスすれば、「デートでくるような場所じゃない」と不満を見せる。
これらは一例ですが、相手にすべて任せておいて、不満ばかり言うのは、褒められた態度ではありません。
「じゃあ、自分で決めてよ」と彼氏はイライラを募らせるでしょう。
彼氏があまりにセンスがない場合もあると思いますが、デートにかぎらず、「なんでもいい」と言った以上は、文句をいうのは止めるべきです。
まとめ
今回は男性が彼女にイライラしてしまう、発言や行動を紹介しました。
男性をイライラさせる原因はいろいろですが、代表的なもののひとつが、「思いやってもらえない」こと。
彼氏の存在が当たり前になりすぎて、ないがしろにしていないか、ときどき振り返ってみたほうがいいですよ。
(大船くじら/ライター)