日本から約3時間半で行くことができ、時差もたったの1時間の南国リゾート・グアム。1年を通して温暖で平均気温は27.5℃、1年を通して温暖な気候なので、ゴルフにもうってつけのリゾート地です。
グアムではゴルフが盛んで、実際、日本の淡路島とほとんど同じ大きさの島に、7つものゴルフ場があります。
2023年12月7日~11日の4泊5日で、株式会社スポニチプライムが主催するゴルフ大会「スポニチ54ホールチャレンジゴルフinグアム」が4年ぶりに開催されました。今回、筆者も本ゴルフ大会に同行し、取材しました。
この記事では、スポニチ54ホールチャレンジゴルフinグアムの様子と、グアムでゴルフをする魅力をお伝えします。
目次
スポニチ54ホールチャレンジゴルフ㏌グアムが4年ぶりに開催!
「スポニチ54ホールチャレンジゴルフ㏌グアム」は、2023年12月7日~11日に開催された、株式会社スポニチプライム主催の4泊5日のゴルフ大会です。
18ホール×3日間で、ゴルフ三昧の贅沢なゴルフ大会です。新ペリア方式、4名1組で合計54ホールをプレーします。
2019年6月6日~10日にも同大会が開催されましたが、それ以降は残念ながらコロナ禍により実施されず。4年ぶりに、ようやくスポニチ54ホールチャレンジゴルフ㏌グアムが催されることになりました。
参加者は、引退された方が多いという印象。何度もスポニチプライムのゴルフ大会に参加されている方も多ようで、すでに顔馴染み同士の方々も何名か見られました。
今回のスケジュールについて、ゴルフ場のコンディションのため当初より変更されたものの、次のとおり実施されました。
12月7日 |
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12月8日 |
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12月9日 |
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12月10日 |
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12月11日 |
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今回、筆者はスポニチ54ホールチャレンジゴルフ㏌グアムを取材しました。常夏の島・グアム、その雄大な自然の中でプレーされていた参加者の皆さまの様子を、今回お伝えします。
参考:グアムのゴルフ場7選!特徴やローカルルール、注意点など解説
【1日目】グアム到着・ウェルカムパーティー
成田・関西・中部の3空港から、参加者の皆さまは飛行機に乗り、グアムへ向かいます。グアムには、先ほどの3つの空港に加えて福岡からも直行便が出ており、その飛行時間は約3時間半。時差もたったの1時間で、日本人観光客に人気の高いアメリカンリゾートです。
グアム到着後は、宿泊先のデュシット ビーチリゾート グアムへ向かいます。
デュシット ビーチリゾート グアムは、グアムでも高い人気を誇るリゾートホテルです。タモン中心地にあるショッピングセンター「ザ・プラザ」の中にある珍しいホテルで、グアムでも屈指の立地のよさと、目の前にタモンビーチがあるビーチフロントのホテルであることから、日本人観光客にも高い人気を誇っているリゾートホテルの1つです。
▲デュシット ビーチリゾート グアム
デュシット ビーチリゾート グアムの客室はすべてオーシャンビューで、部屋のバルコニーからはタモンビーチを臨むことができます。夕日が沈むタモンビーチを独占でき、グアムの美しい景色で南国リゾートを十分堪能できます。
▲デラックスオーシャンフロント
▲バルコニーから美しいタモンビーチを臨める
さて、初日の夜に、顔合わせも兼ねたウェルカムパーティーが実施されました。場所はデュシット ビーチリゾート グアム、そのロビーフロアの外です。皆さん、南国リゾートのグアムに到着されたうれしさからか、自ずと笑顔で、会場全体が盛り上がっています。
食事はビュッフェ形式で、お酒も提供されており、参加者の皆さんの話が進みます。
ウェルカムパーティーを終え、1日目は終了です。
【2日目】スターツ グアム ゴルフリゾート
プレー初日となる2日目のゴルフ場は「スターツ グアム ゴルフ リゾート」です。全米ゴルフ協会認定の27ホールのゴルフ場です。敷地内にはホテルもあり、宿泊しながらゴルフ三昧のリゾートライフを送れる施設となっています。
スターツ グアム ゴルフ リゾートは全27ホールで、パーは108(36×3コース)、10,473ヤード(トーナメントティ)です。
コースは「イーストコース」「ウエストコース」「ノースコース」の3つです。特に、ノースコースは半分以上が池に絡むため、正確なショットが求められます。
一方で「イーストコース」「ウエストコース」はフラットなコースも多く、コース幅が広いので、初級者~中級者のゴルファーも楽しめるゴルフ場です。
▲受付
▲売店
▲レストラン
▲ドリンク売り場
▲エアガン
さて、デュシット ビーチリゾート グアムから車で約17分の近い場所にあり、参加者は送迎バスで向かいます。ゴルフ場に到着した参加者は、会場に集まりプレーに関する説明を受けたあと、練習に入ります。
いよいよプレー開始の時間が近づいてきました。ティグラウンドからは、グアムらしい開放的な光景を臨むことができます。
▲ウエストコース1番ホールのティグラウンド
プレー開始の時間になり、1番目のチームが1打目を始めます。ゴルフのインパクト音が、ゴルフ場に響き渡りました。
さて、皆さん順々にプレーを続けています。暑すぎず寒すぎずのちょうどよい季候で、プレー環境としては最高でした。
この日は順調にプレーを終了されホテルに戻ったあと、自由行動を終え、2日目は終了です。
住所 | 2991 RT.3 NCS Road, Dededo, 96929, Guam |
服装 |
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【3日目】オンワードマンギラオ・ゴルフクラブ
3日目および4日目は、オンワードマンギラオ・ゴルフクラブでプレーです。東海岸に位置し、唯一海越ショットを体験できる、グアムでもっとも有名なゴルフ場です。
オンワードマンギラオ・ゴルフクラブは名匠ロビンネルソンが設計したゴルフ場で、東海岸線の美しさを堪能しながら、ダイナミックな地形で戦略的なコースを楽しめます。
全18ホールで、パーは72(36×2コース)、6,904ヤード(トーナメントティー)です。3つの大きな池が中心にある「アウトコース」と、2つの海越えホールがある「インコース」の2コースがあります。
アメリカ・ゴルフダイジェスト社が選定する「世界のベスト100ゴルフコース」の79位にランクインした名門コースであり、グアムでゴルフをする方であれば必ずプレーしたいゴルフ場です。
▲受付
▲コンシェルジュ
▲売店
▲コインロッカー
▲ドロップオフエリア
▲ゴルフカート。最新のGPSシステムが搭載されており、ピンの位置やグリーンの形状、飛距離、難易度などがモニターでわかる。
デュシット ビーチリゾートグアムからオンワードマンギラオ・ゴルフクラブまで、車で約16分の距離です。2日目と同様、送迎バスでゴルフ場まで来られた参加者たちは、まず眺めのよいレストランで朝食を取ります。
朝食を取ったあとは、さっそくプレーを開始します。
▲アウトコース10番ホール
3日目も順調にプレーを進めていきます。オンワードマンギラオ・ゴルフクラブといえば、やはりアウトコース12番ホールの海越えショットです。距離があるハードなコースで、苦戦している方も多いようです。
アウトコース12番ホール以外にも、魅力的なコースも幅広くあります。グアムの雄大な自然の中で、ノビノビとプレーを楽しまれているご様子でした。
プレーを終了し、自由行動の後、3日目は終了です。
住所 | 15, Mangilao, Guam U.S.A. |
服装 |
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【4日目】オンワードマンギラオ・ゴルフクラブ・表彰式&夕食会
この日もオンワードマンギラオ・ゴルフクラブでプレーです。4日目で54ホールは終了で、夜に表彰式&夕食会が開催されました。場所は、デュシット ビーチリゾート グアムの宴会場です。
会場では、お酒を交えながら夕食を取り、歓談されています。しばらく時間が経過すると、表彰式が始まりました。
スポニチ54ホールチャレンジゴルフinグアムでは、参加者全員に景品がプレゼントされます。1人ひとりお名前を読んで、スコアと景品が渡されました(景品は、後日参加者の自宅まで郵送されます)。
スコアによってプレゼントされる景品が決まっており、ゴルフバッグやゴルフクラブ、果物など、豪華なものばかりです。
参加者の名前が次々と呼ばれ、景品が渡される中、いよいよ優勝者の発表です!優勝者には「グアム3泊4日ペア旅行」「マジェスティ ライトキャディバッグ」「ゼビオ商品券1万円」がセットになった、豪華景品がプレゼントされます!
会場が最高潮の盛り上がりを見せる中、優勝されたのは小澤由美様でした!優勝された小澤様は、優勝コメントの中で喜びと安堵の感情を述べられていました。
今回、参加者の方に直接お話を伺うことができました。まずは、ご夫婦で参加された川口和夫様・満子様のお二方です。何度もスポニチプライム主催のゴルフ大会に参加されているご夫婦で、グアムへも何度も渡航経験があるお二方です。
「(和夫様)コロナ禍が終わり、こうやってみんなとゴルフをプレーできるのはうれしいですね」「(満子様)グアムへ来る前は大丈夫かなと心配していましたが、これだけ楽しくゴルフがプレーできて、もっと友達も誘えばよかったですね。」と、ご満悦の様子でした。
また、グアムでのゴルフについて、和夫様は「日本では冬の寒い時期でも、グアムという暖かい場所でゴルフをプレーできるのは最高ですね」「スタッフの方々が親切で、日本人観光客が来やすく、魅力的な場所だと思います」と述べられています。
▲川口和夫様・満子様
また、優勝者の小澤様にもお話を伺うことができました。「グアムは約3時間半で行くことができ、時差もたったの1時間なので、海外旅行しやすいと思います。沖縄よりもグアムをおすすめしたいですね。」と仰っていました。
▲小澤由美様
表彰式&夕食会を終え、4日目は終了です。5日目の最終日にホテルをチェックアウトし、日本まで帰国されました。
まとめ:グアムはゴルフをするのにうってつけの南国リゾート
日本から飛行機で約3時間半、時差もたったの1時間で、渡航しやすい海外旅行先として知られるグアム。1年を通して温暖なのでアウトドアスポーツに適しており、開放感のある自然の中で、ゴルフを楽しむ方が多くいます。
今回「スポニチ54ホールチャレンジゴルフ㏌グアム」を取材させていただきましたが、どの方も笑顔でゴルフをプレーされているご様子でした。参加者同士で楽しくコミュニケーションを取りつつ、グアムの雄大な景色の中でノビノビとプレーをされている印象でした。
日本人の方々の多くに、グアムの温暖な気候と雄大な自然の中で、ゴルフを楽しんでほしいと感じます。