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2024.04.08(Mon)

コスチュームジュエリー、美の変革者たち:シャネル、ディオール、スキャパレッリ展が愛知県美術館で開催

中京テレビ放送と愛知県美術館は、2024年4月26日(金)より愛知県美術館にて「コスチュームジュエリー」展を開催いたします。本展は、シャネル、ディオール、スキャパレッリなど、著名なデザイナーたちの手がけた約450点のコスチュームジュエリーを展示するもので、日本では初の試みとなります。

公式サイト:https://www.ctv.co.jp/costumejewelry-aichi/


イベント概要

展覧会名:コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより
会期:2024年4月26日(金)-6月30日(日)[57日間]
開館時間:10:00-18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし4月29日(月・祝)と5月6日(月・振休)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階) 〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、オアシス21 連絡通路利用徒歩3分
主催:愛知県美術館、中京テレビ放送
監修:小瀧千佐子
特別協力:ウィリアム・ウェイン(コスチュームジュエリー研究家/イギリス、ロンドン)
学術協力:ディアンナ・ファルネッティ・チェーラ(コスチュームジュエリー研究家/イタリア、ミラノ)


ジュエリーが紡ぐ歴史と魅力

本展では、20世紀初頭から戦後にかけてのコスチュームジュエリーの歴史的展開を紹介します。ガブリエル・シャネルが示した「デザインやスタイルにこそ真の価値がある」という理念のもと、宝石や貴金属に頼らず、多種多様な素材で自由なデザインを追求したコスチュームジュエリーは、パリのオートクチュールから始まりヨーロッパ全域、そしてアメリカへと普及しました。本展では、この豊かな歴史を通して、ファッションがいかにして個人の自由や自立の精神を反映してきたかを探ります。


展覧会の見どころ

本展の最大の特徴は、約450点にも及ぶ世界的にも希少なコスチュームジュエリーの展示です。これらは、研究家でありコレクターの小瀧千佐子氏が長年にわたり収集したもので、シャネルやディオール、イヴ・サンローラン、そしてサルバドール・ダリやマン・レイといったシュルレアリストとの交流もあったエルザ・スキャパレッリの作品を含みます。また、愛知県美術館限定で展示されるドレスや香水瓶、ファッション雑誌なども合わせて展示し、コスチュームジュエリーの魅力を多角的に紹介します。


ファッションとジュエリーの融合

「コスチュームジュエリー」展は、ファッションとジュエリーの融合によって、個人のスタイルがいかに豊かに表現されうるかを示しています。この展覧会を通じて、訪れる皆さんは、ジュエリーが単なる装飾品ではなく、自己表現の手段としての重要な役割を担ってきたことを実感できるでしょう。

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