GLAM Editorial

2024.06.12(Wed)

フィリップス、「エディション、写真、デザイン」の新しいクロスカテゴリーのオークションを香港で開催!

 

フィリップスは、「エディション、写真、デザイン」という新しいクロスカテゴリーのオークションを6月14日に香港で開催いたします。初回のオークションでは、注目のアーティストや新進気鋭のアーティストによるエディションから、アジアのオークションにおいて初出品となるスティーブン・クラインのユニークなポラロイド作品を含む、世界で最も有名なビジュアル・アーティストや写真家による傑出した作品、そしてトーマス・ヘザーウィック、勅使河原蒼風、スタジオ・ドリフトなどの著名な制作者の作品を含む、20世紀から21世紀にかけての多様なデザイン作品など、100作品以上が出品されます。

 

オークションに先立ち、6月5日から14日まで香港・西九龍文化地区にあるフィリップス・アジア本社で下見会が開催されます。

 

フィリップス・アジアのエディション、写真、デザイン部門責任者であるニック・ウィルソンは次のように述べています。

 

「フィリップスは、これらのカテゴリーをグローバル・オークションで販売してきた強力な実績を持っており、今回、専用セールでこれらの作品をまとめてご紹介できることを楽しみにしています。これにより、収集機会の拡大を求める買い手のニーズに応えるだけでなく、フィリップスの全カテゴリーのセールをアジアで正式に提供することが可能となりました。

 

アート収集の良いきっかけとして、エディション(版画やマルチプル)は、絵画や彫刻よりも手頃な価格でありながら、制作にはマスター印刷工による高度な技術を必要とすることが特長です。写真もまた、コレクションに加えるには最も身近なカテゴリーの一つです。

 

写真収集の魅力は、風景、都市景観、ポートレートなど、どんなテーマであれ、見る人がすぐに共感できる身近な媒体であることです。世界で人気のあるアーティストのアイコニックなイメージを再現した写真やエディションは、その人気がますます高まっています。

 

アジアのコレクターから非常に高い評価を受けているデザインカテゴリーは、2016年から2022年にかけて香港で開催された20世紀および現代アート&デザインデーセールにおいて常に高い販売率を記録しました。

 

今夏の初セールでは、幅広いクリエイターによる力強いセレクションをご紹介できることを喜ばしく思うとともに、6月5日の一般公開時に皆様をギャラリーでお迎えできることを楽しみにしています。」

 

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