グアムでは、夕暮れや夜の時間に、南国料理を楽しみながらアイランドショーを鑑賞できるディナーショーが、メイン観光イベントの1つとなっています。グアムにはディナーショーがいくつか実施されていますが、中でも評判が高いのが「フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショー」です。
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーは、本場タヒチの大統領や地元紙にも絶賛された魅力的なディナーショーで、日本人観光客にも人気があります。
今回、筆者が体験した様子をレポートします。グアムでディナーショーの参加を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの魅力は?
実際に筆者が体験して感じた、フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの魅力を4つ紹介します。
①近い距離から迫力あるアイランドショーを鑑賞できる
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの魅力は、なんといっても近い距離からアイランドショーを鑑賞できる点にあると感じました。筆者はグアムのディナーショーを初めて体験したのですが「そこまで近づいてダンスを披露するの?」と驚いたほどです。
レストランの座席から奥にあるステージでアイランドショーを披露するのですが、時折お客さんの近くに座るステージに移動して、パフォーマンスをしてくれます。また、座席間の通路を移動し、目と鼻の先で圧巻のパフォーマンスを見せてくれることも。
驚くほど近い距離でパフォーマンスを楽しめる、これこそがフィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの人気たる所以と感じました。
②日本人にも親しみやすいビュッフェ料理が並んでいる
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーでは、ビュッフェ料理を楽しめます。ビュッフェ料理は日本人にも親しみのあるメニューが多く、充実した食事を堪能できます。
筆者が食事した際には、シーフードパエリアやシーザーサラダ、チャモロ料理の海老のケラグエンなどが揃っており、どれも日本人好みの味わいです。人気メニューは、クラムチャウダースープや冷麺、ステーキだそうですよ♪
また、ドリンクバーもついており、ソフトドリンクは飲み放題です(お酒などは別料金)。フルーツやアイスクリームといったデザートもあるので、ディナーショーが始まるまで、充実した食事を楽しめます!
③会場はオープンエアスタイルで南国感にあふれている
食事場所は室内ではなく、屋外に屋根がついているオープンエアスタイル。南国の風が流れる会場の中、開放感あふれる雰囲気で、自然の美しさを感じながら食事やディナーショーを楽しめます。
また、屋外と言っても食事場所はしっかり屋根で覆われているので、雨が降っても問題なく食事を楽しめます。フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーはまさに、南国リゾートのグアムを感じられるディナーショーです。
④海中展望塔の観光もお得なセット料金で楽しめる
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーでは、お得なセット料金(料金は後述)で、フィッシュアイ海中展望塔の観光も楽しむことが可能です。「ディナーショー+海中展望塔」のセットの場合、食事前に海中展望塔観光の時間があります
海中展望塔は道路を挟んでディナー会場の向かいにあり、200種類以上の熱帯魚や、サンゴ礁を観察できます。海中展望塔は約300メートルの桟橋の先にあり、72段のらせん階段を下ると、水深10メートルから海中の様子を360度楽しめますよ!
中には、展望塔の近くに餌を設置している箇所もあり、間近で熱帯魚を見られます。そのため、子どもにも人気の観光地です。
食事場所から目と鼻の先にあるので、ディナーを楽しむついでに、フィッシュアイ海中展望塔もぜひ一緒に楽しんでみてくださいね♪
【体験談】実際にディナーショーを体験しました!
実際に筆者も、フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーを体験しました。食事場所で着席後、60分程度食事を楽しめます。シーフード料理や、グアム伝統のチャモロ料理もあり、充実したアイランド料理を堪能しました。
飲み放題のソフトドリンクも楽しみます。別料金でトロピカルカクテルやビールなどのお酒も楽しめるのでぜひ!
さて、時間になると、アイランドショーが始まりました。会場は暗転し、ドラマチックなストリートの中、リズミカルなダンスが繰り広げられます。
ダイナミックなダンスや流麗な歌声の魅力が、客席まで伝わります。シーンも次々と移り変わるので、観客を飽きさせることはありません。
ディナーショーの最中には、観客をステージに招待して一緒にダンスを踊るシーンもあり、会場は一気に盛り上がりました♪
最後には、ダンサーたちとのハイタッチもありました。終始、ダンサーたちは観客を魅了しています。観客が一体となって盛り上がり、ショーの最後には多くの拍手で会場が包まれました。
ディナーショーの1時間は驚きと感動の連続で、あっという間に感じました。食事も全体的に味わいやすくておいしく、満足度は高め!
グアムでも評判が高いディナーショーなので、ぜひディナーショーを検討している方は、フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーに訪れてみてはいかがでしょうか♪
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの予約方法
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーは、公式HPから予約できます。予約フォームから日程を選択し、必要事項を入力します。支払いは事前精算で、クレジットカードやPayPalなどの支払方法が利用可能です。
日本語のサイトなので、英語がわからない方でも安心です。
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの料金
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーの料金は、次の通りです。
メニュー | 料金 |
ディナーショーのみ (早割料金、7日前の17時までの予約) |
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ディナーショーのみ (通常料金) |
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ディナーショー+優先席 (早割料金、7日前の17時までの予約) |
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ディナーショー+優先席 (通常料金) |
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ディナーショー+海中展望塔見学 (早割料金、7日前の17時までの予約) |
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ディナーショー+海中展望塔見学 (通常料金) |
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※2024年6月19日時点の料金です。閲覧時には料金が変わっている可能性があるので、最新の情報は公式HP等からご確認ください。
おすすめは「ディナーショー+海中展望塔見学」です。ディナーショーも当然すばらしいものですが、せっかくなら、先ほども紹介したフィッシュアイ海中展望塔の観光も楽しんでほしいものです。
フィッシュアイ海中展望塔の入場料金は大人14ドル~ですが、ディナーショーとセットにすると、この料金よりも安く入場できます。お得なセット料金で観光も一緒に楽しめるので、ぜひフィッシュアイ海中展望塔も観光してみてくださいね♪
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーのスケジュール
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーのスケジュール例は、次の通りです。
<ディナーショーのみ>
スケジュール | 時間 |
ホテルまでの迎え※オプション | 18:00~18:35 |
バイキングディナー | 18:50~20:00 |
アイランドカルチャー・ディナーショー | 20:00~21:00 |
ホテル送迎※オプション | 21:40(到着予定) |
※4/1~8/31のスケジュール例です。訪問日または閲覧時にはスケジュールが異なる可能性があるため、必ず公式HP等もあわせてご確認ください。
<ディナーショー+海中展望塔見学>
スケジュール | 時間 |
ホテルまでの迎え※オプション | 17:20~17:55 |
海中展望塔見学 | 18:10~18:50 |
バイキングディナー | 19:00~20:00 |
アイランドカルチャー・ディナーショー | 20:00~21:00 |
ホテル送迎※オプション | 21:40(到着予定) |
※4/1~8/31のスケジュール例です。訪問日または閲覧時にはスケジュールが異なる可能性があるため、必ず公式HP等もあわせてご確認ください。
上記のスケジュールを見るとわかるように、ディナーショーは食事の後に始まります。食事は60~70分程度と十分な時間があるため、いったん食事が終えてから、落ち着いてディナーショーを鑑賞できます。食事をしながらディナーショーを見る、といった忙しない過ごし方にはなりません。
なお、ディナーショーがいったん始まれば、自分の好きなタイミングで食事を取りに行くことが難しくなるので、その前にある程度食事を終えておくほうがいいでしょう。
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーへのアクセス方法
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーへのアクセス方法は、主に「送迎バス」「レンタカー」の2つです。各アクセス方法について、次から詳しく解説します。
送迎バス(事前手配/別料金)
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーでは、タモンおよびタムニングの主要ホテルから、送迎バスの手配が可能です。予約時の事前手配が必要で、別料金です。
料金 (1人あたり) |
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予約時に宿泊するホテル名を入力すると、迎えの場所と時間が表示されます。当日、迎えの時間の5~10分前に、指定の場所で待機しておくようにしましょう。
なお、送迎バスは冷房がきいているので、半袖・半ズボンの方は薄めの羽織りものも持参しておくと安心です。
参考:グアムにぴったりな服装は?実際に渡航した筆者がおすすめの服装を紹介!
レンタカー
送迎バスは別料金なので、現地でレンタカーを借り、当日運転手がお酒を飲まない場合、自身で運転して向かうとよいでしょう。タモンからは大きな道が続き、レストランも幹線道路沿いにあるので、非常にレンタカーで向かいやすくなっています。
なお、食事会場は海中展望塔から道路を挟んで向かいにあるので、ディナーショーのみ参加する方は入場場所を間違えないように注意しましょう。タモンから向かう場合、道路の左側にレストラン、右側に海中展望塔があります(間違って海中展望塔のほうに入っても、向かいに食事会場があるので、さして問題ではありませんが)。
グアムでは21歳以上で、30日以内の滞在に限り、日本の運転免許証でレンタカーを運転できます。この場合、国際運転免許証は必要ありません。
日本と比べてもグアムの道路は広く、1本道も多いので、海外でありながら非常に運転しやすくなっています。
「右側通行」「赤信号でも右折可(一部交差点を除く)」「子どもが乗降するために停車中のスクールバスを追い越してはならない」など、グアムならではの交通ルールもありますが、慣れれば問題なく運転できるようになるでしょう。
行動範囲も広くなるので、グアム旅行の際は、ぜひレンタカー利用も検討してみてください!
参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪
まとめ:フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーはグアム屈指のディナーショー!
フィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーは、シーフード料理やチャモロ料理などのビュッフェ料理と、ダイナミックなアイランドショーを体験できるディナーショーです。食事は日本人好みで全体的においしく、アイランドショーはダンサーとの距離感が近くて圧巻されました。
筆者は初めてディナーショーに参加しましたが、終始楽しく、あっという間の2時間でした。「グアムで南国らしいディナーショーを体験したい!」という方は、ぜひフィッシュアイ・アイランドカルチャー・ディナーショーに訪れてみてはいかがでしょうか♪