GLAM Editorial Promotion

グアムの水族館「アクアリウム オブ グアム」ってどんなところ?基本情報やおすすめポイントなど解説♪

PR

PR

 

グアム唯一の水族館として知られるアクアリウム オブ グアムは、タモン地区の中心に位置する人気観光スポットです。

かつてアンダーウォーターワールドとして親しまれていた施設が、2024年にリニューアルオープンし、新たな魅力を備えた水族館として生まれ変わりました。

 

海外旅行で「せっかくグアムに来たのに水族館?」と思われるかもしれませんが、ここにしかない特別な体験ができる施設として、多くの観光客から支持されています。

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

 



 

基本情報

 

アクアリウム オブ グアムは、タモン地区のデュシットプレイス(旧ザ・プラザ)1階に位置しています。ショッピングモールの一角にある立地のため、買い物や食事と合わせて気軽に立ち寄れるのが特徴です。年中無休で営業しており、営業時間は午前10時から午後6時まで(最終入場は午後5時30分)となっています。

 

 

入場料は大人(12歳以上)が30ドル、子供(3-11歳)が20ドルで、3歳未満は無料となっています。施設内の見学には、じっくり見て回る場合は2時間程度かかりますが、メインの見どころだけを楽しむなら45分程度でも十分です。

圧巻の海中トンネル体験

アクアリウム オブ グアムの最大の魅力は、全長約100メートルに及ぶトンネル型水槽です。透明なアクリルトンネルを通って歩くことで、まるで海底を散歩しているような独特の体験ができます。頭上や周囲を悠々と泳ぐ約100種類、2,000匹以上の海洋生物を間近に観察できるのは、この施設ならではの特徴といえます。

 

 

トンネル内を歩いていると、巨大なジャイアントグルーパー(タマカイ)が悠然と泳ぐ姿や、優雅に泳ぐウミガメの姿を間近に見ることができます。特に印象的なのは、頭上を大きな魚が通過する瞬間です。透明なアクリル越しに見る魚影は、思わず息を飲むような迫力があります。小さなお子様は特に興奮されることが多く、水族館スタッフの方によると、トンネル内で立ち止まってしまう方も少なくないそうです。

 

カラフルな熱帯魚の群れも見どころの一つです。光の加減によって魚の色が変化して見えたり、群れが作り出す模様が万華鏡のように美しかったりと、じっくり観察するたびに新しい発見があります。トンネル内の照明は控えめに設定されており、水槽内の生き物たちをより自然な状態で観察できるよう工夫されています。

学べる!サメの生態と餌付けショー

施設では定期的にサメの餌付けショーを実施しています。平日(月曜から木曜、土曜)は2階デッキからの餌付け、金曜日と日曜日には水中での餌付けショーが開催され、それぞれ違った角度からサメの生態を観察することができます。

 

水中での餌付けショーは特に人気が高く、ダイバーが間近でサメに餌を与える様子は、迫力満点です。ショーの際には、スタッフによる詳しい解説も行われ、サメの種類や生態、海洋環境の保護についても学ぶことができます。意外かもしれませんが、サメは決して危険な生き物ではなく、海の生態系において重要な役割を果たしている生き物だということが、ショーを通じてよく分かります。

 

毎日午後3時からは一般客向けのサメの餌やり体験も実施されており、より深く海洋生物について学ぶことができます。この体験は追加料金が必要ですが、普段はなかなかできない貴重な体験として、リピーターの方にも人気があります。

多彩な展示が並ぶギャラリーエリア

2階のギャラリーエリアでは、様々な展示を通してグアムの海の生態系について学ぶことができます。生きたサンゴの展示では、サンゴが実は生き物であることや、海の環境保護においてサンゴが果たす重要な役割について理解を深めることができます。

 

ガーデンイールやムーンジェリーフィッシュなど、小型の海洋生物の展示も充実しています。これらの生き物は、メインの大水槽では見づらい小さな生き物たちですが、ここでは専用の展示スペースで、じっくりと観察することができます。展示は定期的に更新され、季節によって異なる生き物たちと出会えるのも魅力です。

 

各展示には詳しい解説パネルが設置されており、日本語の表記も充実しています。お子様向けには、タッチパネル式の解説装置も用意されており、遊びながら学べる工夫が施されています。

水中散歩「シートレック」で特別な思い出作り

アクアリウム オブ グアムの目玉プログラムが「シートレック」です。専用の水中ヘルメットを装着して水槽内に入り、実際に海洋生物と触れ合える特別な体験プログラムとなっています。ダイビングの経験がない方でも参加できるよう、安全面での配慮が徹底されており、8歳以上であれば誰でも体験可能です。

 

料金は大人129ドル、子供(8-11歳)115ドルとなっています。一見高額に感じるかもしれませんが、通常では味わえない特別な体験として、多くのリピーターを生み出しています。プログラムには水族館の入場料も含まれており、体験前後に施設内を見学することもできます。

 

シートレック体験では、プロのダイバーが常に付き添い、安全面でのケアはもちろん、海洋生物についての解説も行ってくれます。水中でも会話が可能な特殊なヘルメットを使用しているため、疑問に思ったことをその場で質問することもできます。

 

体験時間は準備を含めて約1時間半で、実際の水中時間は約20分です。水中では、魚たちに餌をあげることもでき、間近で海の生き物とふれあう貴重な経験となります。髪が濡れる心配もないため、メイクをしたままでも参加可能です。

アクセス

グアムの赤いシャトルバス

 

アクアリウム オブ グアムの大きな特徴の一つが、その便利な立地です。デュシットプレイス内という場所柄、ショッピングの合間に立ち寄ったり、食事の前後に見学したりと、柔軟な観光プランを立てることができます。

 

タモンのメインストリートに面しているため、多くのホテルから徒歩圏内にあります。また、タモンシャトルバスの停留所「デュシットプレイス前」からすぐの場所にあり、公共交通機関でのアクセスも便利です。レンタカーを利用する場合も、デュシットプレイスの駐車場を利用できるため、心配ありません。

施設内のその他のサービス

施設内には広々としたギフトショップが併設されています。水族館オリジナルのグッズはもちろん、グアムならではの海をテーマにしたお土産も豊富に取り揃えています。特に人気なのが、オリジナルのぬいぐるみやTシャツです。子供向けの知育玩具なども販売されており、楽しい思い出と一緒に持ち帰ることができます。

 

レストラン・カフェ

グアムのIHOPの店内

 

デュシットプレイス内には「IHOP」や「ビーチン・シュリンプ」といった人気レストランが入っています。水族館見学の後は、ここで食事を楽しむこともできます。特に「ビーチン・シュリンプ」は、グアムの新鮮なシーフードを味わえるレストランとして人気があり、水族館見学とセットで利用される方も多いようです。

 

観光のポイントとおすすめの過ごし方

アクアリウム オブ グアムは、様々なシーンで活用できる観光スポットです。グアムは突然のスコールも多いため、屋内で楽しめる水族館は重宝します。

 

子供連れ家族の観光スポットとして、また買い物で疲れた際の休憩スポットとしても最適です。

入場チケットは公式サイトからオンラインで事前購入可能です。特にシートレック体験を希望する場合は、人気プログラムのため事前予約をお勧めします。サメの餌付けショーは曜日によって内容が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

アクアリウム オブ グアムは、単なる観光スポットとしてだけではなく、グアムの海洋生態系について楽しく学べる教育施設としても重要な役割を果たしています。100メートルに及ぶトンネル水槽や、実際に水中に入れる体験プログラムなど、独自の魅力を持った施設として、グアム観光の新たな定番スポットとなっています。

グアム旅行の際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。きっと、予想以上の発見と感動が待っているはずです。

プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/
小川 遼の全ての記事を見る

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend