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カンニング竹山の公式Instagram(@cunningtakeyama)より引用
お笑いタレントのカンニング竹山(53)が9日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前11:45)に出演し、フジテレビの経営問題について持論を展開した。
"物言う株主"として知られる米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(フジ・メディアHD)に対し、日枝久取締役相談役の辞任を求める書簡を送付。
その中で「独裁者」という言葉を3度使用し、異常なガバナンス体制を批判した。
この件について竹山は、「日枝取締役相談役が辞めれば全てうまく行くわけではないかもしれない」とした上で、「最終的には辞めないといけないとは思いますよ」と自身の考えを語った。
さらに「1人が40年以上やってる会社って、健全かって言われれば健全じゃないと思う」と指摘し、長期政権による弊害を懸念した。
竹山は、現在フジ・メディアHDが抱える問題について「中居くんの問題、10時間記者会見した企業の問題、そして株価の問題がある」と整理。
その上で、「株価にはもう一つ別の要因がある気がする。企業同士の買収とか、単純な話じゃないかもしれない」と推測した。
そのため、「今すぐ日枝さんが辞めて、会社が運営できるのか? 株価の問題もあるし、一応いろいろやった後に辞めるべきだと思う」とし、「今すぐ辞めろというのは危険かな」との慎重な意見を述べた。
フジテレビの経営問題は、単なるトップの交代では解決しない複雑な事情が絡んでいるようだ。