
中山秀征の公式Instagram(@hidechan0731)より引用
3月16日放送の日本テレビ系「シューイチ」で行われた“ドッキリ企画”が、視聴者の間で物議を醸しています。
2011年から日曜朝に放送されている「シューイチ」は、今年で14年目。
4月からは土曜日にも放送が拡大されることが決まり、田辺大智アナウンサーが新MCに就任します。
そんな中、16日の放送では、田辺アナが東京ドームで行われた阪神タイガース対ロサンゼルス・ドジャースのプレシーズンマッチを前に、生中継でリポートを担当。
観客へのインタビュー中に“ハプニング”が発生しました。
田辺アナが、ドジャースのTシャツを着た男性に話を聞いていたところ、その男性が突然両手を広げ「うわー、バーン! バーン! バーン!」と奇声を発しました。
予想外の展開に、田辺アナは「ちょっと待って、待って!」と動揺。
スタジオでは中山秀征さんが、「4月からシューイチの土曜MCとして、いろんな方と絡んでいくということで」とコメント。
実はこの“一般男性”はお笑い芸人・チャーミングじろうちゃんで、番組が仕掛けたドッキリだったのです。
ネタバラシの後、田辺アナは「ちょっと〜」と苦笑いを見せていましたが、Xではこの企画に対し、
「放送事故みたいで笑えない」「ドッキリだと分かるまで怖かった」
「視聴者を置き去りにした内輪ウケ企画」
と、批判の声が多く寄せられました。
番組内では、岩田絵里奈アナウンサーが「決して放送事故ではありません」と説明し、アクシデントではないことを強調しました。
しかし、生放送中に"放送事故"を思わせるようなドッキリを仕掛けること自体、疑問視する意見が相次いでいます。
また、直近でライブ配信者が配信中に襲われるというショッキングな事件が発生していたこともあり、「今のタイミングでこういう演出は不適切では?」という声も上がっています。
スタジオでは笑いが起こったものの、視聴者の間では「不安を煽るだけの演出では?」と、疑問を抱く人も少なくなかったようです。