GLAM Editorial

2025.04.13(Sun)

「え、それって普通なの?」──ママ友との“金銭感覚のズレ”にモヤモヤする私

「え、それって普通なの?」──ママ友との“金銭感覚のズレ”にモヤモヤする私

価値観が合うと思っていたのに…

私は30代の主婦で、5歳の娘がいます。


近所の幼稚園に通わせていて、そこで自然とできたママ友たちとの関係も、最初は心地よいものでした。


ランチをしたり、公園で一緒に遊ばせたり、情報交換をしたり──「やっと気の合うママ友ができた」と思っていました。


でも最近、その関係に少しずつ違和感を抱くようになったんです。


「子どもの誕生日、プレゼント3万円くらいかな」

ある日、ママ友との雑談の中で、子どもの誕生日プレゼントの話になりました。


「今年はうち、Switch買おうかな〜。あとレゴのセットも欲しがってて…」


「うちはトランポリンと知育タブレット買ったよ!3万円くらいで済んだからまぁまぁかな」


正直、私は固まりました。


我が家では、誕生日プレゼントといえば3,000〜5,000円くらいのおもちゃか絵本。


豪華なディナーなんてとんでもないし、「ケーキは手作りで節約しようか」と話していたばかり。


「え?うちって、ケチすぎる…?」


急に自信がなくなりました。


「ランチ1,500円は普通でしょ?」のプレッシャー

ママ友とのランチも、最近は頻繁に誘われます。


オシャレなカフェで1,500〜2,000円のコースランチ。


もちろん、たまにならいいんです。


でも、それが週1ペースになってくると、家計には大打撃。


断るときは「ちょっと予定があって…」と濁しますが、内心は「この人たちと付き合っていくの、ちょっとキツいな」と感じ始めています。


合わせなきゃ、嫌われる?

「金銭感覚が合わない」というだけで、距離を置かれてしまうのでは…という不安もあります。


子ども同士は仲がいいし、自分だけが浮くのも避けたい。


でも、背伸びして付き合い続けたら、いずれ家庭にしわ寄せがくるのは目に見えています。


無理して付き合わないと決めた日

ある日、思い切って夫に相談してみました。すると、彼はこう言ってくれました。


「他人に合わせて家計を崩すより、自分たちの価値観を大事にしようよ」


その言葉にハッとしました。


私は「嫌われたくない」ばかりを気にして、自分の軸を見失いかけていたのです。


それからは、無理なランチはお断りし、気軽に話せるママ友との付き合いを大切にするようにしています。


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