歌手で女優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez, 45)が、ラスベガスでの常設公演の交渉に入ったと伝えられた。
ジェニファーは今年、イギー・アゼリア(Iggy Azalea)やNas(ナズ)とコラボした8枚目のアルバム『A.K.A.』をリリースした。現在は新曲のプロモーションで忙しく、このまま好調なら休暇を取る時間もなさそうだ。
芸能情報サイトTMZによると、ジェニファーはプラネット・ハリウッドにあるラスベガス最大の劇場「ザ・アクシス」で常設公演を行う交渉の最終段階に入っているという。この劇場では現在ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が「A Piece of Me」公演を行っているが、ジェニファーが合意した場合、ブリトニーを上回るギャラを獲得する可能性もあるようだ。
ブリトニーは1公演につき31万ドル(約3,320万円)の出演料を受け取っているとみられているが、ジェニファーは35万ドルを提示されているという。
ブリトニーは2年間で96公演を行う予定だが、ジェニファーは1年間あるいは2年間に渡って週3回の公演を24週間行うことを打診されていて、計72公演になるらしい。総額ではブリトニーが上回っているが、契約が成立するとしても、最終的な内容は不明だ。
しかしブリトニーとジェニファーのどちらもセリーヌ・ディオン(Celine Dion)を上回ることはできないようだ。セリーヌは年70ステージの常設公演で3,332万ポンド(約57億3,400万円)を得ているとみられている。
ジェニファーは最近、ニューヨークのマジソン・スクエア・パークに約2,200万ドルの超高級ペントハウスを購入したと言われているだけに、契約に合意していても不思議ではない。4つのベッドルームと6つのバスルームを備えたペントハウスにジェニファーが移れば、チェルシー・クリントン(Chelsea Clinton)やNASCARドライバーのジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)といった有名人の隣人となる。
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