女優のレネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger, 45)が、自分の容姿が世間で反感を招いていることにショックを受け、恋人に「泣きついた」という。
レネーは先月、ロサンゼルスで行われたファッションイベントに出席した際、顔が別人にように見えるとメディアで大騒ぎとなった。レネー自身は容姿の劇的な変化について、より「幸せで充実した」人生を送っているおかげだと主張した。
質問攻めにあったレネーは動揺を顔に出さない一方、水面下での状況は違うようだ。恋人でギタリストのドイル・ブラムホール2世(Doyle Bramhall II)が、ルックスの劇的な変化に関するマイナスなコメントに引きずられてしまうのではないかと心配しているという。
「レネーは自分の顔がメディアの標的になっているのが不公平だと思っているの。厚化粧している映画スターは他にもいるのに、からかわれていないから。彼女は反発にショックを受けて、自信を失っているわ。長いこと自尊心が傷つけられて悩んできたけど、また一からその状況に追い込まれることになってしまった」とある事情通が英Closer誌に語っている。「容姿が話題になって以来、彼女はドイルが距離を置くんじゃないかと不安なの。笑い者になっているみたいだって彼に泣きついていたわ」
レネーはElle誌主催の第21回「ウーマン・イン・ハリウッド・アワード」授賞式のレッドカーペットでメディアから質問攻めにあった際、様々な憶測に関して事実関係をはっきりさせた。何年もの間、役作りで体重を増減させてきた彼女は、今後は健康を第一に考えることにしたため容姿が変化したのかもしれないと心境を語っている。
「友だちによると、穏やかに見えるらしいわ。今は健康よ。長いこと、そんなに良い状況になかった」と彼女は米People誌で語っている。「現実にこなすのは無理なスケジュールを引き受けて、自分の面倒をみる時間を作ってこなかった。調子を整えるために立ち止まるよりも、消耗するまで走り続け、その疲れを隠すために悪い選択をしていた。その混乱の自覚はあって、ようやく別のことをする気になったの」
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