『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られる米女優のジェニファー・ローレンス（Jennifer Lawrence, 24）は先月、英ロックバンド、コールドプレイ（Coldplay）のクリス・マーティン（Chris Martin）と破局したが、その理由は、やはりクリスと別居中の妻で米女優のグウィネス・パルトロー（Gwyneth Paltrow）の存在だったようだ。
ジェニファーは今夏にクリスとの熱愛がささやかれたが、すでに別れたとみられている。
クリスが最近、グウィネスと2人でディナーを楽しむ姿を目撃されたことから、2人がよりを戻したとも伝えられている。その現場の写真を見たジェニファーは、クリスと完全に別れるのを決めたようだ。
「ジェンはこの交際には3人が関わっていると感じていて、もし彼女が将来を考えていたとすれば、あの写真が決断のきっかけになったようだ」とある事情通が英Grazia誌に語っている。
グウィネスとクリスは今年3月、「意識的脱夫婦」を宣言して離婚を表明したが、アップル（Apple）ちゃんとモーゼス（Moses）君のために今でも良好な関係を保っている。しかし2人の絆は『X-MEN』シリーズにも出演しているジェニファーが納得できるものではなく、ときにはやりきれない気持ちになることもあったようだ。
「ジェンは明らかに、もう続けていけないと思ったのだろう。彼女とクリスは誰にも邪魔されず2人きりになる時間をなかなか作れなかったようだ。グウィネスからの電話でなければ、子守やアシスタントからの連絡が絶えなかったらしい。このせいでジェンが息苦しさを感じても当たり前だ。グウィネスは当然、『家族の時間』を持ちたがり、クリスは子どもたちに会いたがっていた。でもジェンはこんな状況に身を置くことに、すごく気まずい思いをしていたはずだ」と事情通が続けた。
ジェニファーは破局でショックを受けているとされるが、今は映画の仕事で多忙を極めており、格好の気晴らしになっている。
『ハンガー・ゲーム』シリーズ最終2部作の第1弾『The Hunger Games: Mockingjay - Part 1（原題）』が今月公開されるほか、現在は『X-MEN』シリーズ最新作『X-Men: Apocalypse（原題）』の撮影にのぞんでいる。
「ジェンはクリスとの破局で悲しむだろう。ヌード写真流出事件でつらい思いをしていたとき、支えてくれたのはクリスだった。それにもちろん、楽しい時間も一緒にすごした。でも彼女はリアリストで、うまくいかなかったことも楽天的に受け止めるだろう」と事情通が話している。
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