米女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence, 24)は、高い服を買うといまでも親に怒られているようだ。
ジェニファーは『ハンガー・ゲーム』シリーズや『世界にひとつのプレイブック』などに出演し、世界的な人気を誇っているが、父親は娘の浪費にうるさく口出ししてくるという。
ジェニファーは2013年度に3,400万ドル(約40億円)の収入を得たとみられ、米Forbes誌が選ぶ「最も稼いだ女優」ランキングでトップになった。しかし彼女は、お金で自分は変わっていないと断言している。
「そんなの、あまり実感はないわ。あんな数字は計算できるものじゃない。2日前に父からメールがあって、600ドルのシャツを買ったのを怒られたわ。だから変な意味で何も変わっていないの」とジェニファーが英Empire誌に笑顔で語っている。
女優として活躍するほか、ジェニファーは2012年からスポークスパーソンを務めているクリスチャン・ディオール(Christian Dior)のキャンペーンでモデルとしても活動している。
先日、最新の広告写真が公開され、2015年の春キャンペーンでナチュラルメイク姿を披露。この写真では髪を横に流し、ほとんどすっぴんの顔に焦点が向けられている。うち1枚では、白のトップに黒いスカートを合わせ、存在感たっぷりのネックレスと青のディオールのバッグで仕上げている。
ジェニファーは体型をキープする秘けつを饒舌に語り、美しい容姿について斬新な持論を展開した。
「実は、いつもきれいでいられるよう、もう少しプレッシャーがあったらと思っているの! でもダイエットは特にしていなくて、ワークアウトするだけ。『ハンガー・ゲーム2』の役作りでは、ヨガやワークアウト、それに軽くジョギングをしていた。飲めば効くような魔法の薬なんてない。もし食事制限したり、何か一つ食べるものをやめたりしたら、それを食べるまで一日中そのことばかり考える。だから何の意味もないわ」とジェニファーは以前、Psychologies誌で語った。
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