女優のエイミー・アダムス(Amy Adams, 40)が朝の情報・ニュース番組「Today」とのインタビューの直前に「取り乱し」、キャンセルしたと伝えられた。
エイミーは新作映画『ビッグ・アイズ』のプロモーションで同番組に出演する予定だったが、質問の大半が先日発覚したソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントへのサイバー攻撃に関するものだと知ると、インタビューに応じることを拒んだようだ。
ソニーへのサイバー攻撃では大量のメールが流出。その中でエイミーと『アメリカン・ハッスル』で共演したジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)は、出演料が男性共演者より2パーセント少なかったことが明らかにされている。
米New York Daily News紙によると、エイミーは質問される内容について番組のプロデューサーらと意見が衝突し、予定していたインタビューを「ドタキャン」したという。控え室で局幹部らがソニーのサイバー攻撃も語るべきだと主張すると、彼女は「攻撃的」になり、予定されていたインタビューを終えずに去っていったという。
『アメリカン・ハッスル』ではクリスチャン・ベール(Christian Bale)やブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)より出演料が少なかったとはいえ、エイミーはハリウッドで最も人気の役者の1人で、これまでにオスカーに5回もノミネートされている。
先日のインタビューで、エイミーはまだオスカーを受賞したことはないものの、演技力には自信があると語った。
「自分に対する自信がとても深まったし、仕事で発揮しているの。20代の頃は態度を変えないとすごく不幸になると思っていたわ。でも心配するのはやめて、チャンスに賭けて、本能を信じることにしたの」とエイミーは米版OK!誌で話している。
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