米人気TVシリーズ「フレンズ」で知られる女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston, 45)は、女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)と敵対しているといううわさは「終わり」にしてほしいと思っている。
ジェニファーとアンジーは15日夜、放送映画批評家協会賞授賞式に出席したが、お互いに顔を合わせるのを避けたという憶測が広まった。
しかしジェニファーはこうしたうわさをメディアによってセンセーショナルにつくられた全くのナンセンスだと否定した。
「だんだん下火になっていると思う。本当にそう思うわ」とジェニファーはアンジーとのライバル関係のうわさについてエンターテイメント情報サイト「ET Online」で語っている。
ジェニファーはアンジーの現在の夫で俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)と2000年から2005年まで結婚していた。そのため、ジェニファーとアンジーがお互いを嫌っているといううわさは何年も前から流れていた。
先月、アンジーの最新監督作で第二次世界大戦をテーマとした伝記ドラマ『Unbroken(原題)』が公開された。ジェニファーは同作を絶賛している。
「あの映画はとても美しくてすばらしいと本当に思っているし、彼女の仕事ぶりは見事だった」とジェニファーは熱く語っている。
俳優のジャスティン・セロー(Justin Theroux)と婚約しているジェニファーは、世間がアンジーを嫌っているといううわさをやめ、別の話題に集中してくれたらと思っている。
「もういいかげん、みんなこんな下らないことを話すのはやめて、作品を称賛し、つまらないことはやめる時期に来ていると思う」とジェニファー。「すごく疲れるし、古くさい。使い古した革靴みたい。新しいピカピカしたものを買うべきだわ」
ジェニファーは先日、ブラッドとは何のわだかまりもないと明言。むしろ、離婚で心が傷ついたことはまったくないと力説した。
「(離婚は)つらいとは思っていないわ」とジェニファーは米CBSのトーク番組「Sunday Morning」とのインタビューで心境を語った。「面白いヘッドラインになるから、どこまでもついて回る話だと思う。むしろメディアに引き起こされたトピックだわ」
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