米人気TVシリーズ「チョーズン:選択の行方」で知られる俳優のチャド・マイケル・マーレイ(Chad Michael Murray, 33)が、共演している女優のサラ・ローマー(Sarah Roemer, 30)と結婚していたことが分かった。サラは妊娠しているとも伝えられている。
チャドは代理人を通じてサラの妊娠を発表。同時に彼女と極秘で結婚していたことを明かした。
「チャドとサラはとても幸せで興奮しており、共に生きる人生を楽しんでいます」と代理人は声明でコメントした。「特別で個人的な時間につき、2人のプライバシーを尊重していただけるようお願いいたします」
2人は配信サービス「Crackle」で配信されている同アクション/アドベンチャーシリーズでの共演がきっかけで知り合い、2014年初頭に交際をスタート。順調に交際を続け、チャドは米エンターテイメント情報番組「E! News」でサラと結婚したことを明かした。
E!によると、チャドは結婚についてそれ以上の詳細は語っていない。しかし同番組との最新インタビューでは彼女との関係について口を開き、交際で自分のロマンチックな部分が引き出されていると話している。
「僕は古風なタイプで、車のドアも開けてあげるんだ」とチャド。「恋人をちゃんと扱うため、できることすべてをやっているよ」
チャドが共演者と結婚するのはこれが初めてではない。TVシリーズ「One Tree Hill」で共演したソフィア・ブッシュ(Sophia Bush)とは2005年4月に結婚したが、わずか5ヶ月後の9月に別居した。
ソフィアは最近、米TV放送局Bravoの「Watch What Happens Live」に出演し、短期間で終わった結婚生活について質問された。
2006年に離婚が成立するも、ソフィアとチャドは「One Tree Hill」での仕事を続けた。ドラマの中で2人が演じるブルックとルーカスは私生活さながら破局と復縁を繰り返した。
しかしソフィアは、元夫と仕事を続けなければならない状況のせいで、離婚に「折り合い」をつけざるを得なかったと語っている。
「結局のところ、私たちはお互いに大人だったし、自分が実際に思ったことは、この件で面白いのは、嫌な形で別れたカップルは、ふつうはお互いに相手を文字通り憎みながらも、前に進み続けるということ。あるいは、わたしみたいな場合は、どちらかが相手を憎むもの。でも今後5年間、その相手と一緒に仕事をしなくちゃいけない状況では、どうしても折り合いをつけなくちゃダメなの」と彼女は話している。「結局、私にとっての最優先事項は仕事。わだかまりを乗り越える助けになった」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。