英俳優ジャック・オコンネル(Jack O’Connell, 24)は、英人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)が女優として大成功すると確信している。
カーラは映画界でも旋風を巻き起こしており、現在は6本の出演作が制作されている。ジャックとはクリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz)やジュディ・デンチ(Dame Judi Dench)、マシュー・モリソン(Matthew Morrison)、英王室のハリー王子(Prince Harry)と交際していたクレシダ・ボナス(Cressida Bonas)らも出演する最新作『Tulip Fever(原題)』で共演した。同作ではカーラとマシューが熱いラブシーンを披露しているが、ジャックはカーラがすばらしい演技を見せたと話している。
「(カーラとクレシダは)2人ともきちんと演技していると思う。クレスとは一緒のシーンがなかったけど、カーラとは仕事をしたし、彼女は彼女なしでは成立しないシーンに出演した。そのシーンを自分のものにする必要があり、そうやってのけた。それに見事な演技だった。これからも成功するよ。彼女はとにかく忙しい。当たり前だけどね」
「イギリス人は海外に進出している。アメリカで活躍するには最高の時期だ」とジャックは英Grazia誌に語り、まだアメリカに引っ越すつもりはないとつけ加えた。
「帰国のチケットは必要だ。僕はラッキーな俳優の1人だと思う。必要なときに行って、そうじゃないときは行かずにすむ」
2014年はジャックにとって飛躍の年となり、英国アカデミー賞(BAFTA)で新人賞にノミネートされた。
授賞式は来月で、ジャックはキャリアの展開に満足している。
トップスターの仲間入りを果たしたものの、ジャックは地元の友人と一緒にいる時間が何よりも大切だという。
「撮影セットで仕事がうまくいっていると興奮状態になる。困難な1日を乗り越えたときの興奮状態が中毒になっているんだ。それは決して消えることはないと思う。でも友だちと一緒にいるときが一番幸せを感じるんだ。とても良い年になったけど、友だちと一緒のときは仕事の話はあまりしない。仲間がいる限り、世界中どこへでも行けるんだ」とジャックは笑顔を見せた。
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