人気歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber, 20)が、世間が自分のことをどう思っているか不安だと認めている。
ジャスティンはここ数年、トラブルを連発し、警察ざたも引き起こしている。隣人宅に生卵を投げつけた件では8万ドル(約940万円)の罰金を命じられたり、無免許運転で逮捕されたりしたこともある。
ジャスティンは今週、エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会のトーク番組に出演する前に、その理由を説明する動画を複数のSNSに投稿した。
「今の気持ちをはっきりさせるために動画を作りたかったんだ」とジャスティンは切り出した。「今日、エレンの番組に出てすごく楽しかった。彼女はすばらしいし、誕生日だった。エレン、誕生日おめでとう! でもすごく不安だった。今の僕のことを、世間がどう思っているのか不安だったから」
「僕が世の中で知られるようになったのは、ついこの間のことだけど、ごう慢だったり、うぬぼれたりしていた、ここ1年か1年半の振る舞いをしたくなかったんだ」
その後、ジャスティンのファンはサポートの意思を表明するメッセージを大量に送っている。エレンの番組に出演中、ジャスティンは自分や自分の行動を笑い飛ばしてみせた。番組では落ち着いた様子で、過去の行動については謙虚な姿勢を貫いていた。
「若くしてこの業界に入り、成長するのはすごく難しい。成長するのはたとえ普通でも難しいんだ」とジャスティンは動画で続けた。「とても気まずい感じばかりしていた。みんなに批判されているように感じたし、僕がどれほど真剣で、みんなを気遣い、『ク*食らえ』というような人じゃないことを知ってほしい。それほど子どもじゃない」
「心から気にかけているんだ。過去に起きたことは取り消せないけど、みんなに良い印象を持ってほしいし、親切で、愛情にあふれ、やさしく、思いやりを持って接したい。『お人よし』と言われることもあるけど、そうやって母に育てられたんだ」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。