GLAM Editorial

2015.02.03(Tue)

ジェシー・J、ブリット・アワードにノミネートされず大ショック!

ジェシー・J

 英歌手のジェシー・J(Jessie J, 26)が、英音楽の祭典「ブリット・アワード」(BRIT Awards)にノミネートされなかったことに大ショックを受けている。

 「ドミノ」などのヒット曲で知られるジェシーは、今年の米グラミー賞ではノミネートされたものの、母国イギリスでは名前が挙がることがなかった。名門校のBRITスクール出身としても知られるジェシーは、ブリット・アワードでクリティック・チョイス賞を受賞した経歴もあるだけに、ノミネートを逃したことはつらい経験になったようだ。

 「すごくショック。そうじゃないと言ったらウソになるわ」とジェシーは英The Mirror紙のコラム「3am」で心境を語っている。「BRITスクールを卒業して、イギリスでポップスターになった人たちを認めてくれたら、すごく良いことだと思う。意見と選択の分かれる問題だわ。『常にトップではいられない』とはいつも思っているの。自分で選べることじゃないし、ノミネートをお願いすることでもない」

 ジェシーは2014年を充実した年にしている。アリアナ・グランデ(Ariana Grande)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)とは「バン・バン」でコラボしたほか、メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)のクリスマスアルバムでもデュエットを披露している。

 幸い、ジェシーはこうした状況に対応するのに十分なほどこの業界で長く活動しており、英国人である誇りは色褪せることがない。

 「最優秀女性歌手賞にノミネートされるのは、いつだって最高だわ」とジェシーはつけ加えた。「いつもここにいるとは限らないけど、信念は持ち続ける。でも今回はわたしの番じゃなかっただけのこと」

 今回は意外にもノミネートを逃したが、ミュージシャン仲間からは賛辞を贈られている。先日、同じく英国人歌手のエリー・ゴールディング(Ellie Goulding)はジェシーの名前が挙がらなかったことに「ショックを受けた」とコメントした。

 ジェシーはエリーのサポートに感謝し、仕事が認められた女性ミュージシャンについて、とても嬉しいとコメントし、プロとして毅然とした態度を見せている。

 「ノミネートされた人たちのために、気分が高揚しているわ」とジェシーは告白した。「FKAツイッグス(FKA Twigs)はすばらしい。わたしはエラ・ヘンダーソン(Ella Henderson)の大ファンでもある。ノミネートされた人たちはすばらしい才能がある」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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