俳優のジョヴァンニ・リビシ(Giovanni Ribisi, 40)とモデルのアギネス・ディーン(Agyness Deyn, 31)夫妻が離婚したことが分かった。
元夫妻は2012年6月、ロサンゼルス郡登録所でひそかに婚姻届を提出したが、3年も経たないうちに別れを決めたようだ。
芸能情報サイトTMZが入手した法的文書によると、ジョヴァンニは1月、「和解しがたい相違」を理由に離婚を申請。12月28日には別居していたという。
現在のところ、理由など詳細は明らかにされていない。
2人は結婚生活についてほとんど語ることがなかったが、アギネスは2013年、米InStyle誌で周囲を驚かせたジョヴァンニとの電撃婚について口を開いている。
「誰かと出会ったとき、もう気持ちが…あとは分かるでしょ。当たり前だけど、もし誰かが誰かと結婚すると、たくさんの良いことが2人に起きる」と彼女は説明した。
またアギネスは、ジョヴァンニの宗教についても触れている。サイエントロジーへののめり込みぶりが物議をかもしていることについて、様々な憶測が広く流れていたが、アギネスはいまだに適応しようと努力中だと明かした。
「今までほとんど誰からも宗教について質問されたことがなかったから、奇妙な感じがするだけ。『クリスチャンとデートするのってどんな感じ?』なんて聞かれたことがなかった。でも今は、みんながそのことを聞いてくる。新興宗教だし、みんな好奇心をそそられるからかもしれない。分からないわ」と彼女は話している。
しかしアギネスは質問攻めにうんざりしているというわけではなく、「夫はステキな男性」とだけ語っていた。
ジョヴァンニが『アバター』や『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』、さらに90年代には人気TVシリーズ「フレンズ」にも出演するなど、幅広いキャラクターに扮してきた演技派として知られる一方、アギネスもここ数年は女優として活躍している。現在は2016年の公開が予定され、ジョージ・クルーニー(George Clooney)、チャニング・テイタム(Channing Tatum)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)らトップスターが出演する『Hail, Caesar!(原題)』の撮影にのぞんでいる。
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