泥沼の親権バトルを繰り広げている俳優のジェレミー・レナー(Jeremy Renner, 44)が、養育費を要求した元妻に対し、「仕事を見つけろ」と反論したようだ。
『ハート・ロッカー』でアカデミー賞(R)にもノミネートされた実力派俳優のジェレミーは2014年12月、結婚からわずか11ヶ月でカナダ人モデルのソニ・パチェコ(Sonni Pacheco)と別れた。2人は生後22ヶ月になる娘のアヴァ(Ava)ちゃんを授かっており、現在は親権をめぐって法廷バトルを繰り広げている。
芸能情報サイトTMZによると、ソニはアヴァちゃんの単独親権を申請し、ジェレミーに養育費の支払いを要求しているという。ソニによると、ジェレミーには昨年、350万ドル(約4億1,300万円)の収入があり、また1,300万ドルの資産を持っているという。
しかし法的文書には、ジェレミーが別居後から養育費を支払っていると書かれており、ソニに「仕事を見つける」ように伝えているようだ。さらにソニは弁護士費用として7万5,000ドル、また訴訟の諸経費として2万5,000ドルを求めているらしい。
しかしソニは同じ文書でジェレミーを非難していることが明らかとなっていて、ジェレミーの良心に訴えるつもりはないようだ。彼女によると、ジェレミーの自宅プールはきちんとフェンスで囲まれておらず、事故を招きかねないとして、娘には危険だと主張。また彼の銃コレクションについても触れ、うち1丁はホームバーの後ろで丸出しになっていたと訴えた。
「しかし彼女が子どもと一緒に自宅に住んでいたとき、プールにはフェンスが張りめぐらされ、銃はすべてカギのかかった場所に保管されていたという情報もある」と同サイトは伝えている。
情報筋によると、ジェレミーはソニが求めたすべてを提供していて、ソニの行動は単純な離婚でよりたくさんのお金を得るための「策略」だと指摘しているという。
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