E・L・ジェイムズの官能小説を原作としたサム・テイラー=ジョンソン(Sam Taylor-Johnson)監督映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、先週末に世界中で公開され、米国ではこれまでのバレンタインデーの興行記録を塗り替えるというヒット作になっている。
同映画の成功に対して、ヒロインを演じた米女優ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson、25)は、気が動転するぐらいに大喜びしているとのこと。
「気が狂いそうなほど、すばらしい気分、信じられないわ」と、ダコタはAccess Hollywood.にいまの心境を打ち明けている。
作品の中では、エロチックなセックスシーンも多いのだが、ダコタは自分の家族からもちゃんと祝福を受けているという。
「家族からも、たくさんお祝いのメールを貰ったわ。わたしが大喜びをしていることを喜んでいてくれる!」と、ダコタは興奮しながら語っている。
もっとも、自分の祖父母たちは、同映画を観賞する気はないだろうし、両親にしても、当面この映画を見る気が起こるかどうかダコタも疑問視しているようだ。
「お祖母ちゃんはこの映画を絶対見てくれないだろうし、両親もいつかは見るかもしれないけれど、うーん、どうだろう?」とダコタ。
ダコタの両親と言えば、むろんメラニー・グリフィス(Melanie Griffith)とドン・ジョンソン(Don Johnson)というふたりの映画スターだ。
現在ロサンゼルス在住のダコタは、出演映画が成功して自分がこれから有名になったら、自分の人生が大きく変わっていく可能性があることに最近言及している。
「わたしはロサンゼルスで育って、ずっとそこを家にしてきたけれど、いまわたしは変化の中にいる」と、英OK!誌に対してダコタは述べた。
「この先どこに住むことになるかわからないけれど、ナッシュビルやニューヨーク、あるいはコロラドの牧場に住んで、たくさん子供を産んで、動物もたくさん飼う、なんてこともあるかもしれない。そんな生活もステキだと思っているわ」
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