米歌手のマドンナ(Madonna, 56)は、自身が主催するアカデミー賞授賞式後のアフターパーティーに参加しなかった。だが来場したセレブによればパーティーは今年も盛況だったという。
毎年このパーティーを主催することで有名なマドンナだが、今年は先約があったため会場には現れなかった。マドンナがいなくても、数々のハリウッド・セレブ達がこのパーティーに押し寄せた。長年マドンナのマネージャーを務めるガイ・オゼアリー(Guy Oseary)がマドンナの代わりにホストを務め、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)、ミック・ジャガー(Mick Jagger)、ビヨンセ(Beyoncé)、ショーン"パフ・ダディ"コムズ(Sean 'Puff Daddy' Combs)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)などが駆けつけ、パーティーは大いに盛り上がった。事情通によると、例年どおり数多くの有名人が参加したという。長年、報道陣は立ち入ることができないルールになっているので、メディアに邪魔されずに寛ぎたいセレブに大人気のパーティーなのだ。
The New York Post紙の付録雑誌「Page Six」が報じたところによると、マドンナは2月25日にロンドンで開催される音楽の祭典ブリット・アワードでパフォーマンスを行うので、自らが主催するパーティーに参加できなかったという。リハーサルと重なったらしい。
この音楽イベントへの参加をキャンセルしなかったマドンナだが、親切なホストであることに変わりはなかった。マドンナに近い情報筋によると事前にパーティーの開催を決定し、今までどおり多くの有名人が参加してメディアが立ち入らないように指示を出していた。
マドンナ不在のパーティーが例年通りの賑わいを見せる一方で、Vanity Fair誌主催のアフターパーティーや、レストランThe Palmで開催されたブライアン・ロイド(Bryan Lourd)主催のCAAのアフターパーティーにも有名人が足を運んだ。
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、メリル・ストリープ(Meryl Streep)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、アカデミー賞で司会を務めたニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)などがThe Palmに駆けつけた。一方、アダム・レヴィーン(Adam Levine)と妻のベハティ・プリンスルー(Behati Prinsloo )はVanity Fairのパーティーに参加して、歴代のヴィクトリアズ・シークレットのモデルたちに囲まれ楽しいひと時を過ごした。
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