女優のマーゴット・ロビー(Margot Robbie, 24)が、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のオーディションでレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)の顔をアドリブで引っぱたき、出演を獲得した秘話を披露した。
豪出身のマーゴットは2013年の同作で、実在の人物をモデルとし、レオが演じたジョーダン・ベルフォート(Jordan Belfort)の妻に扮した。しかしライバルがオーディションに殺到する中、マーゴットは主役のレオとのやり取りで暴力的な展開になり、あやうく出演のチャンスを逃すところだったという。
「頭の中で、『この部屋にいられるのは文字通りあと30秒だけ、何か印象に残ることをしないと結果につながらない。人生でたった一度のチャンス。のるかそるかよ』と言い聞かせたの」とマーゴットは英Harper’s Bazaar誌で振り返った。
「それで彼(レオ)に怒鳴り始めたら、彼も怒鳴り返してきた。すごく怖くて、勝てそうになかった。それで彼が最後に、『オレみたいな夫がいてラッキーだと思うべきだろ。もう忘れてキスしてくれ』と言ったの」
マーゴットはその瞬間、選択肢は2つしかないと直感したという。レオにキスするか、事態をエスカレートさせるかのどっちかで、彼女は後者を選んだ。
「それで彼の顔にすごく近づいて、『キスすべきかもしれない。レオ・ディカプリオにキスをするチャンスが今後いつあるっていうの?』と考えたわ」とマーゴットが明かした。「でも頭のどこかでカチッと音がして、『バチン!』と引っぱたいたの。そして『フ*ック・ユー!』と叫んだわ。そんなの台本に書かれていなかった。オーディションルームは完全に沈黙して、誰も動かなかった」
マーゴットはレオの顔を引っぱたいた後、自分の行動で逮捕されるかもしれないと怯えたという。しかし結局、この大胆な演技は良い方向に働いたらしい。
「『あのレオナルド・ディカプリオの顔を殴っちゃった。暴行罪で逮捕されるわ』と思った」とマーゴット。「『もうこの仕事が二度とできないのは確か。まだ撮影があるのに、顔にアザが残っていると訴えられる』と思うと怖かった」
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