米人気ドラマ「ハンニバル」で残酷な殺人鬼ハンニバル・レクターを演じるマッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)は、ファンのためにナイフにサインしたことがある。
映画で語られることのなかったレクターの過去を描く同ドラマは世界中でファンを獲得しているが、マッツに奇妙なリクエストをすることがあるようだ。
「いくつかのナイフがポストに送られてきたことがあったよ。サインしてほしいと書いてあったので、そうした」とマッツは英Empire誌で語った。「ものすごく大きなナイフだったよ」
ドラマの製作総指揮を務めるブライアン・フラー(Bryan Fuller)も、「ファンニバルズ」を名乗るファンの対応に追われることもある。マッツに負けない奇妙な体験もあったようだ。
「すばらしいプレゼントが送られてくるよ。便座から枕カバー、人形まで何もかも」とブライアンは笑った。「アクションフィギュアのコレクターだから、人形は好きだけどね」
ドラマはかなり刺激が強いため、心臓の弱い人向けでは絶対にない。ブライアンが思いつくプロットには、びっくりさせられるものがあるともマッツは認めている。ウィル・グレアム役で出演しているヒュー・ダンシー(Hugh
「時々、(ブライアンが)僕らをどうするつもりなのかを示すメッセージや絵を受け取ることがある。『なるほど、(雄ジカの)枝角で背中から貫かれるのか…』みたいにね」とヒューは笑った。
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