コートニー・カーダシアン(Kourtney Kardashian)の恋人スコット・ディシック(Scott Disick, 31)が、アルコール中毒の治療でリハビリ施設に入院した。
リアリティ番組で人気者になったスコットは16日、コスタリカにある「リズミア・ライフ・アドバンスメントセンター」に入所したことを事実として認めた。スコットは直前の週末、アトランティック・シティーであったパーティーで盛り上がり、テキーラを何度もおかわりするなど、大量に酒を飲んでいた。
「思っていたよりも問題が深刻なことに気づいた。以前から苦しんできたこの問題に、本気で取り組むことを決めた」というスコットの言葉を芸能情報サイトTMZが伝えた。
スコットはコートニーとの間に3児をもうけている。スコットは以前から飲酒問題を米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」でさらけ出してきた。これまでにもリハビリ治療を受けているが、先週末にアトランティック・シティーのクラブを訪れた際、深刻な再発を経験したようだ。
情報筋によると、スコットは15日午前8時頃、リゾートホテル「ハラーズ」のロビーではだしのままひどくふらついているところを発見され、ホテルの管理者によって部屋まで連れ戻されたという。
その数時間前、スコットはナイトクラブを訪れ、DJから突然マイクを奪うと、観客に「****とタマ」をなめてもいいと叫んだ。さらに大量のテキーラとビールを飲み、女性客にシャンパンを浴びせかけたという。
スコットはTMZに対し、イボガ治療を受けることを認めた。中毒に効果があるとされるアフリカ産の小木の根を使う治療法だ。
2006年からスコットと交際しているコートニーは、今回のリハビリ治療についてコメントしていないが、自身の健康的な生活についてはTwitterで報告している。
「今朝、ワークアウト中に吐き気を感じて、気を失いそうになったわ…すごく良い気分! 良い月曜日を!」とコートニーがつぶやいている。
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