女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence, 24)が、『X-MEN』シリーズを卒業することを明らかにした。
オスカー女優でもあるジェニファーは『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』とその続編『X-MEN: フューチャー&パスト』、そして第3弾『X-Men: Apocalypse(原題)』の3作品でミュータントのレイヴン/ミスティーク役を演じてきた。
しかし『Apocalypse』が2016年に公開された後はシリーズから卒業するとジェニファーが明言した。
「実はこれがわたしの最後の作品なの」とジェニファーは米エンターテイメント情報番組「MTV News」で最新作について語っている。
ジェニファーは力を入れている企画が他にもたくさんあり、現在はブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper, 40)と共演する新作映画『Serena(原題)』のプロモーションを展開している。ブラッドリーとは『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・ハッスル』など、高い評価を受けた作品で共演しており、ジェニファーはブラッドリーとの仕事上の関係をとても大事にしているという。
「だからこそ『Serena』でも仕事をしたの。最初に共演した『プレイブック』でとても良い関係ができたから」とジェニファーは米エンターテイメント情報番組「Access Hollywood」で熱く語った。「彼のおかげで自分の演技が良くなるし、演技の相性がとてもよく合う。すごく楽で信じられないくらいだから、『もう一度やろう』という話になって、それからずっと続いているの」
同じインタビューで、ブラッドリーもジェニファーとの共演について同じ見方をしていると明かした。『プレイブック』にダンスシーンがあったおかげで、当初から親しくなれたと語っている。
「かなりシリアスな映画を終えたばかりで、ダンスパートナーになったことで、何よりも緊張をほぐすことができた。あのダンスをした後はね」とブラッドリー。「セックスシーンについては考えもしなかった。セクシーなことは何一つないからね」
ジェニファーとブラッドリーの最新作『Serena』は、ノースカロライナ州で材木商として富を築いた男が、タイトルロールにもなっている美女セレーナと結婚したことで、商売が大混乱に陥る様を描いている。同作は今週末に全米で公開される。
さらにジェニファーとブラッドリーは、デヴィッド・O・ラッセル(David O. Russell)監督とタッグを組んだ3作目『Joy(原題)』の撮影にのぞんでおり、今年のクリスマスに公開される予定だ。
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