人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演でも知られている女優のナタリー・ドーマー(Natalie Dormer, 33)は、マラソンを完走した持久力と走力を備えている。
SELF誌4月号の表紙を飾ったナタリーは、セクシーな切り抜きが入ったドレスを身にまとい、ひきしまった体を披露している。この表紙の見出しは「Strong + Sexy」だ。
ナタリーはこの雑誌のインタビューで、自信はあったものの2014年のロンドン・マラソンを完走できたことに我ながら驚いたという。
「今でもあのマラソンを振り返ると、『まったく、どうやって走りきったんだろう?』って思うの」と語ったナタリー。
マラソンを毎日走っているわけではないが、ナタリーはアクションができる女優として知られている。日本では今年公開予定の映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』それに続くシリーズ最終章の『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』でナタリーが演じるクレシダ(Cressida)にもアクション・シーンがあった。この映画のために一番いい体形になろうとして、毎日の運動に加えて食事にも気を使っていたナタリー。しかも、衣装がかなり重かったおかげで、撮影自体がいい運動にもなったという。
「『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』では重い防護服を着けて、大きなライフルを持って走り回っていたの。今までの人生で一番いい体形だったから、共演したリアム・ヘムズワース(Liam Hemsworth)やサム・クラフリン(Sam Claflin)になんとかついて行くことができたわ」とナタリーは打ち明けた。
「撮影現場にはマラソンをやっている人がいたの。カメラ班の人が栄養摂取のヒントを教えてくれて、食事担当の人は料理方法を教えてくれた。朝の現場の会話は『今週末何キロ走った?』だったわ。彼らの手助けは本当に素晴らしかった」
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