GLAM Editorial

2015.04.03(Fri)

『フィフティ・シェイズ』のジェイミー・ドーナン、役作りでストーキングしてみた過去を告白!

ジェイミー・ドーナン

 大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られるジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan, 32)は、イギリスの地下鉄で女性の後をつけたとき、奇妙な興奮を感じたと語り、役作りのためならどんなことでも試した役者魂を明かした。

 英ドラマシリーズ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」で連続殺人鬼を演じたジェイミーは、キャラクターの精神構造を理解しようと、何も知らない一般人女性をストーキングすることにしたという。

 「ある日、地下鉄を下りた女性の後をつけてみたんだ。こんな風に誰かを追いかけると、どんな気持ちなのかが知りたかった」とジェイミーは米Los Angeles Times誌に語っている。「とてもいけない意味で興奮した。誇らしいことじゃないが、何かを学んだ気がする」

 しかし北アイルランド出身のジェイミーは、「距離をおいて」女性の後をつけたと認め、自分のやり方には「本当に及び腰」だったともつけ加えた。

 ジェイミーは2シーズンに渡って放映されている英BBC Two制作の同ドラマで、ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)と共演。シーズン1の放映開始に加え、『フィフティ・シェイズ』の大ヒットもあり、一気にスターの仲間入りを果たした。本当の自分とは全く違うキャラクターを演じるのは楽しいが、連続殺人鬼と性的倒錯者を演じてきただけに、こうした役柄に引きつけられることに少し不安もあると認めている。

 「分かっているよ。それが問題だ。自分はのんきで、すごくおおらかだと思っているけど、病的な変質者ばかり演じているからね! この領域に居心地がいいと感じることもあるから、ちょっと心配なんだ」とジェイミーは英The Guardian紙に語っている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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