ベテラン歌手のバリー・マニロウ(Barry Manilow, 71)が、長年のマネージャー、ギャリー・キーフ(Garry Kief)と結婚していたことが分かった。
米People誌オンライン版によると、バリーとギャリーは昨年、内輪だけでささやかな式を挙げたという。「20人から30人のゲスト」が「ランチ」に出席したが、会場にやってくると、2人の結婚の証人になったことに気づいたという。
式はカリフォルニア州パームスプリングスにあるバリーの自宅で行われた。アシスタントのマーク・ヒューレット(Marc Hulett)が司宰を、2人の親友で女優のスザンヌ・サマーズ(Suzanne Somers)が介添人を務めた。
バリーとギャリーは式を挙げたものの、公式な書類への署名はせず、できるだけ結婚の事実を伏せることを決めていたようだ。しかし結婚指輪は身につけているという。
結婚のニュースは「ファニロウ」として知られるバリーのファンにはショックかもしれないが、Peopleによると、バリーとギャリーは「かなり前からお互いに添い遂げる決意を固めていた」ようだ。
「2人の関係は最高だ」とある事情通が明かしている。「ギャリーは常にバリーをそばで支えてきた」
2人は1979年に出会い、この20年は一緒に暮らしてきたようだ。
バリーはこれまでゲイであることを公式には認めてこなかったため、結婚のニュースに驚く向きもあるが、彼に近い関係者によると、バリーは交際について周囲が何と言おうと気にしないステージに達しているようだ。
「キャリアと私生活が文句なしの状況になっているし、他の人が何と言おうと気にならなくなっている」と事情通が続けた。「彼を愛しているし、幸せなんだ」
「美しい式で、一生ものの恋を形にしていた」と別の事情通も米National Enquirer誌に語っている。
バリーの代理人はPeopleの取材に対し、ノーコメントを貫いている。
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