米TVシリーズ「モダン・ファミリー」などで知られる女優のソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara, 42)の元婚約者が、交際中にソフィアが体外受精でつくった受精卵を廃棄するのを止めようと訴訟を起こしたと報じられた。
ソフィアは昨年5月に実業家のニック・ローブ(Nick Loeb)と破局したが、直後に米TVシリーズ「トゥルーブラッド」で知られる俳優のジョー・マンガニエロ(Joe Manganiello)との交際をスタート。現在は婚約している。
米In Touch Weekly誌によると、ソフィアとニックは2013年11月、ニックの精液とソフィアの卵子で受精卵を作成したという。しかしここへ来て、ニックは受精卵の廃棄を防ぐため訴訟を起こしたようだ。
同誌が入手した、ニックを「ジョン・ドー」、ソフィアを「ジェーン・ドー」と表記する法的文書によると、ニックは「受精卵を廃棄しないよう求めているが、ジェーン・ドーはどんな状況下でもその保存に同意することを拒んでいる」という。
この訴訟が起こされたのは昨年8月だが、新しい情報が追加された上、別の弁護士を指名したニックが4月1日に再び提出したようだ。さらにニックは交際中のソフィアが「虐待的な態度」だったとも文書の中で主張しているとIn Touchは伝えている。
また、2人が代理母を2度つかったことがあるとも明記されているが、成功にはいたらなかったようだ。
「ニックは以前から子どもをほしがっていて、残された2つの受精卵を守ためならどんなことでもする」とある事情通は同誌に語っている。「ニックは中絶反対派だからこの受精卵への思い入れが強いし、生命は受胎と同時に始まると信じている」
ソフィアとニックは2013年11月、カリフォルニア州にある不妊治療クリニックを訪れた際、受精卵が育たなかった場合にどうするかで口論になったと言われている。このためニックはクリニックが受精卵の廃棄に関与できなくするため訴訟を起こしたともみられている。
「ジェーンはそのような状況になった場合、受精卵についてはそれ以上の手を打たず、解凍されるべきだと主張した」と文書には記録されている。「ジョンはジェーンに同意せず、この条件に関する当初の合意を拒否した」
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