GLAM Editorial

2015.04.22(Wed)

パトリック・デンプシー、わがまま連発で「グレイズ・アナトミー」の出番が激減?

パトリック・デンプシー

 米TVシリーズ「グレイズ・アナトミー」などで知られる俳優のパトリック・デンプシー(Patrick Dempsey, 49)が、わがまま行動を連発し、クリエイターで製作総指揮も務めるションダ・ライムズ(Shonda Rhimes)とトラブルになっていると報じられた。

 2005年にスタートした同ドラマでデレク・「マクドリーミー」・シェパード医師を演じるパトリックは、ションダとの対立で「謹慎」を食らい、出演するエピソードがどんどん少なくなっているという。

 デレクはワシントンD.C.での仕事を受け、数エピソードにわたってドラマの舞台であるシアトルから姿を消したが、現在は復活している。とはいえ以前ほどの出番はなく、2014年に2年契約を交わしたものの、しばらくは完全復帰の見込みはないようだ。

 「パトリックは歌姫のようなわがままを連発して、ションダと対立している。彼女は彼をしばらく謹慎させた。現場では彼が完全復帰することはないというのがもっぱらの噂だ」とある事情通は米The New York Post紙の付録雑誌「Page Six」に語っている。「過去にキャサリン・ハイグル(Katherine Heigl)やイザイア・ワシントン(Isaiah Washington)とのトラブルもあったことから、問題行動を起こす出演者を容認することはありえない」

 ションダは以前、米Entertainment Weekly誌でパトリックとのトラブルをほのめかしたことがある。デレクがD.C.に行く展開について語った際、彼女はパトリックが「しばらくは」テレビ画面に登場しなくなると明言した。

 「しばらくはデレクを見なくなる可能性はかなり高い…。彼が再び登場することもあるのは確かだけど、しばらくはデレクを見かけないだろう」とションダは関係者が「謹慎」と呼ぶパトリックの処遇について説明した。

 情報筋の話によると、パトリックが11月、「クリエイティブな意味で次の展開を楽しみにして」おり、ドラマから「ごく近い将来に」降板することを願っているとコメントしたことも、ションダとの不和を解消する役には立たなかったという。

 しかしパトリックの広報担当者はPage Sixの報道に反論し、「この記事は事実ではないと断言できる」と明言した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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