俳優のクリス・プラット(Chris Pratt)が、妻で女優のアンナ・ファリス(Anna Faris)とは「添い遂げる運命」だったと愛妻ぶりを披露した。
『ジュラシック・ワールド』の公開が控えるクリスは2009年、『最終絶叫計画』シリーズなどに出演しているアンナと結婚。息子ジャック(Jack, 2)君にも恵まれている。
クリスは掲示板サイト「Reddit」の「AMA」(何か質問ある?)セッションに参加し、アンナとは運命によって引き合わされたと確信しているとファンに語った。
「アンナと僕は添い遂げる運命だったんだ」とクリスは書き込んでいる。「妻との関係で、神の介入や運命を信じるようになった。僕の信じられないキャリアと、この世に生を受けたことと同じくらいにね」
「彼女とは実家が20分しか離れていなかったけど、ロサンゼルスで会ったのが初めてだった。お互い駆け出しの頃はホラー作品に出演したし、フィル・ロード(Phil Lord)とクリス・ミラー(Chris Miller)のアニメ映画に出演した。2人とも無邪気でマヌケな笑えるキャラクターを演じた。お互いの親も多発性硬化症で苦しんだ。類似点はまだまだ続く。アンナは妻としてもすばらしい。とても我慢づよくて思いやりがある。それに心強い支えになってくれる。いつでもやさしくて誠実なんだ。それに最高の息子を産んでくれたし、心から愛する義理の家族も与えてくれた」
クリスはAMAセッションで真剣な質問にも答える一方でユーモアのセンスも発揮。質問を受け付けるときは少し酔っていたとも認めている。
ファンの1人は「放射性クリス・プラットにかまれた」らどうなるかと質問。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で演じたスター・ロードの役作りで体重を減らしたことに触れつつ、クリスは次のように答えている。「大変だよ。たぶん一気に太って、それからやせるはずだ」
クリスは『ジュラシック・パーク』の続編『ジュラシック・ワールド』に出演が決まり、人生最大の役を獲得した。撮影は数ヶ月前に終了したとはいえ、これほどの幸運に_めぐまれたのは今でも信じられないと認めている。
「スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)と『ジュラシック・パーク』の続編で一緒に仕事ができるなんて想像したこともなかったよ」とクリスは書き込んでいる。「文字通り、そして比喩的に言っても、冗談だと思った。こうしたキャラクターを演じたり、これまで出演してきた作品に出られたりしたことは、まさに夢のような体験だ」
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