俳優のクリス・エヴァンス(Chris Evans, 33)は、キャプテン・アメリカのことを「たぶん童貞」だと考えている。
クリスは『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』、『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、そして最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でキャプテン・アメリカを演じてきた。
クリスは最新インタビューでキャプテン・アメリカについて持論を披露し、異性について学ぶことがまだまだたくさんあると認めた。
「これを考えると面白い。彼はたぶん童貞だよ」とクリスは米Entertainment Weekly誌とのインタビューで指摘した。「きっと童貞だよ! いつそうなったのかは分からないけどね」
「彼はひたすら善良なキャラだと思う。ペギー・カーターのことを忘れられなくて、その意味では古風と言ってもいい。大きな葛藤があるとも思うけど、それは個人的なものにすぎないことでもある。とにかく人間的なキャラクターだよ。そこがとても好きなんだ」
クリスは『キャプテン・アメリカ』シリーズ第3作『Captain America: Civil War(原題)』でも主人公を務めるが、最新作ではロマンチックな展開があってほしいと考えているようだ。
「無力とはどういうものなのか、犠牲者になるのはどんな感じなのかについて、彼が正しく理解しているのは確かだよ」とクリス。「でもその一方で、兵士とは何かをきちんと分かっている。軍隊経験のある人に会ったことがあれば、一緒に戦場で戦うと、兄弟のような存在になることを知っているはずだ。変な話だけど、彼は現時点でアベンジャーズの仲間を家族のように思っているにちがいない」
「だからこそ第3作の期待が高まるんだ。今は何かとてもすごいものの表面をなぞっただけかもしれないけど、発展させる素材がたくさんある。僕と(アンソニー・)マッキー(Anthony Mackie)のキャラクターの進化だけじゃなく、バッキーとの和解、そして最終的には女性との恋愛とかね」
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