米人気モデルのシャネル・イマン(Chanel Iman)は、今年のサンダンス映画祭で高い評価を受けたリック・ファムイワ(Rick Famuyiwa)監督映画『Dope(原題)』で映画初出演。高級ランジェリーブランド、ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)の元“エンジェル”というイメージが強いシャネルだが、これを契機に本格的に女優としての道を進みたいと考えている。
「ハル・ベリー(Halle Berry)といつか一緒に仕事が出来たらいいな。わたしが尊敬する女性といえば彼女で、いつもインスピレーションを貰っている。クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)も尊敬しているから、彼の作品に出られたらすごいよね」とシャネルはstyle.comに対して語った。
「他にも、何人か一緒に仕事が出来たらいいなと思う監督さんはいるけれど、みな何か特別なものを必ず産み出せるとわたしが分かっている方々よ」
『Dope(原題)』は、米カリフォルニア州の、ロサンゼルス郊外のイングルウッドを舞台にする青春映画。
「台本を読んで、この作品に惚れこんだの」と、シャネル。「演技はずっと何時かはしたいと思っていたことだったけれど、この役はわたしにピッタリだとすぐわかったわ」
シャネルの演じるリリーは野生的かつ複雑なキャラであり、やりがいのある役だったことにシャネルは手ごたえを感じているようだ。同映画はゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz)などが主演で、6月全米公開の予定。
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