クリステン・ウィグ(Kristen Wiig, 41)はそのコメディセンスで知られ、米人気深夜バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」で観客を爆笑の渦に巻き込んだほか、現在はハリウッド映画でも大活躍している。
クリステンは先日、同じくコメディエンヌのメリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)やケイト・マッキノン(Kate McKinnon)、セシリー・ストロング(Cecily Strong)らと共に、女性キャスト版『ゴーストバスターズ』新作に出演することが発表された。しかしキャラクターの性別が話題になるべきではないとも強調している。
「女性が出ている映画が女性コメディと言われるのに、男性の場合はただのコメディという風潮はおかしいと思う。確かに、女性がしたほうが男性がするより面白いことや、その逆があるのは確かだけど、そもそもで言えば、面白いものは誰がやっても面白いわ」とクリステンは英Hello!誌で語った。
ユーモアのセンスが抜群とはいえ、若い頃のクリステンにとってコメディ界でのキャリアは長い道のりに見えたという。クラスの中でも特にひょうきんなキャラだった記憶もなく、またハリウッドで働くということは、他の役者と大きな家で共同生活を送るものとばかり思っていたという。
「特に記憶にないから不思議な感じがするけど、こないだ高校の卒業アルバムを見たら、みんな私が面白かったと書いているの。当時を思い出すと変な感じがする」
「ずっと前から役者になりたかったけど、それが本当に実現するとは思っていなかった。ハリウッドで役者として働くことを想像すると、みんなと一緒にロサンゼルスで共同生活しているものとばかり思っていたわ」とクリステンは笑った。
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