ヒルトンホテル創業家出身のパリス・ヒルトン(Paris Hilton, 34)が、大ヒットした官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に夢中になっている。
パリスは各方面で才能を発揮し、歌手やDJとしての活動に加え、美容とファッションのビジネスも手がけている。
しかし最近は音楽活動に力を入れており、ニューシングル「High off My Love」をリリース。『フィフティ・シェイズ』と同名の原作小説に刺激された、SM的な要素を取り入れたビデオも制作している。
「マドンナ(Madonna)の『ジャスティファイ・マイ・ラヴ』がずっと前から大好きで、その曲を念頭にビデオを作ったの。それに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』も好きだから、その2つを合わせたような感じにしたわ。すごくステキでゴージャスなのよ」とパリスは英版OK!誌で熱く語った。「(ミュージックビデオは)SMの要素と衣装を扱っていて、大勢の男性モデルが性的な展開を見せるの」
パリスはデートの相手を見つけるのに苦労したことはなく、これまでにグッド・シャーロット(Good Charlotte)のベンジー・マッデン(Benji Madden)やサーティー・セカンズ・トゥ・マーズ(30 Seconds to Mars)のジャレッド・レト(Jared Leto)らと浮き名を流してきた。とはいえ、昨年7月にモデルのリヴァー・ヴィーペリ(River Viiperi)と破局してからは恋人がいない。
しかし、だからといって恋をあきらめたわけではなく、ニューシングルでは愛について歌っているという。
「こないだマイアミでこの曲を作曲して、テーマを恋愛と、そのときの生きている気持ちや、ウキウキした感じ、テンションが上がって最高の気分になることにしたかったの」とパリスが笑顔で説明した。「この曲を作ったのはそれが理由で、他のビデオでは違うことがしたかった」
パリスが独身生活を満喫する一方、妹のニッキー(Nicky, 31)は資産家のジェームズ・ロスチャイルド(James Rothschild)との結婚式の準備をしている。パリスは花嫁付添人を務める予定で、妹が独身最後に別れを告げるパーティーを夢のようなものにすべく、プランニングで忙しいと明かした。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。